足巧とペダリングモニタ

Pioneer Pedaling MonitorのデータをWKO4に転送した場合。

正確には、ペダリングモニタのデータをCyclosphere経由でGarmin Connectに送り、WKO4に読み込んだ場合。

ANT+ Balance Scatter Plotはデータあり。
WKO4 Pedaling Review Reportもデータあり。
Gross Power Review Chartはデータなし。
The Zorro Chartもデータなし。
 

パイオニアペダリングモニターのデータをWKO4に簡単にアップロードする方法。

Cyclosphereのページで一番上の右側、歯車マークをクリックして設定画面を表示。
web連携のtabをクリック。
Training Peaks の 「連携」をクリックして指示にしたがって入力。

これでCyclosphereにデータがアップロードされると、自動的にTraninig Peaks.COMにパイオニア・ペダリングモニターのデータがアップロードされる。 

足巧の効果。

6時起床。
昨日頭ぶつけたダメージか起きられずw。

今日はリカバリーときめていたので、足巧でペダリング練習。

ちょっとだけL4レベルで。

20140827data



ペダリング効率は確実にあがります。
が、このレベルでどれくらい持続できるか、というのが問題点の一点目、
二点目は、足巧をはずすと途端に効率がおちること。

なかなか道は遠いですが、上死点の通過トレーニングと思って続けてみます。
毎日やりたいところですが、メインのロードバイクのペダルが固着してはずれない。

足巧 大車輪こぎの覚え方。

ブランコ漕ぎ、は初めからまあ動きが小さいながらもできたのですが、大車輪こぎにはなかなかならず。
片脚ペダリングの動きをそのまま両脚でできれば移行するのはわかっているのですが。

で、しかたないので、片脚ずつ。
といっても、ペダルからシューズは外さずに意識だけ片脚ペダリング。
足巧の動きがわかるように、オレンジとグリーンのシールを足巧にはって、観察。
軽く負荷がかかった状態のほうが感覚はつかみやすい。ケーデンスはゆっくり、70とか。

これでまず左足のみを意識。
ん、できるようになった。
次、左足は可能ならそのまま大車輪こぎで、ブランコ漕ぎになってもいいや、という気持ちで、
右足に意識を集中。

片脚ペダリングの時の感覚、自分の場合、4時には引き脚に入るイメージです、を行う。
しばらくやっていると両脚でできるように。

で、数日足巧つかわずにいたら。

みごとに、できなくなってました。

三本ローラーに移行した途端にダメ?
でも再度上記の手順を繰り返したら復活。

大車輪漕ぎは、明らかにペダリング効率あがりますが、肉体の疲労も大きいです。
慣れの問題なのか?
しばらく克服すべく練習しよう。

いまは、足巧を使った状態で低負荷でケーデンスを上げる方向で練習開始。
90rpmとかでも結構きつい。

FTPレベルでの足巧+ペダリングモニタ。

日曜のチーム練習でCyclosphereで、区間指定することでベクトルとトルク曲線の時間平均を表示できるのでないか?といわれたのですが。

おそらく表示されているのはその区間のはじまりのデータかな?
平均ベクトルは表示されていなそうです。
表示されるデータと区間平均の出力とかも一致しないし。

月曜朝は、FTPレベルで6分、足巧ありでのってみた。

これはわりと初めの方のいいところを表示してます。
6分全体で296.6W、効率72.8%。

20140813


足巧なし、のデータ。
6分 332.0W 91.6rpm 58.7%。

20140818-2


足巧で本格的トレーニングすることは推奨されていないので参考まで、ですが、
足巧を使うとペダリング効率はあげられるが、パワーは低め。(イメージとしてはより引き脚は使えている)
足巧なしだと、明らかにペダリング効率さがるが、パワーは出しやすい。

足巧なし、での270度近辺での接線方向のマイナスベクトル(引き脚がつかえておらず対側のおもり、になっている)と同位置での法線方向のベクトルのむだ、をなんとかしたいところ。

パイオニア ペダリングモニタの有効性の検証。

Pioneer ペダリングモニタの初期型を導入しています。
ローラー用のマドン5.2SLに装着して、現在足匠と併用して、効率、ベクトルのチェックをしています。

現時点での結論としては、ペダリングの入力ベクトル方向のチェックとしてはとても有効。

問題点は、この効率のよさ(物理学的なペダリング効率、理想はモーター)が、人間の肉体でも本当に効率が良いのか?ということ。

これを検証するには、TTでの出力が向上するのか?がひとつの指標になると考えて実験中。

ヒルクライムでの実証実験はなおっきさんが行ってくれています。

ロードレースでの実証は難しいけど、この二つの分野で実証できれば、その有用性はある程度証明できるかと。

ペダリングモニタ一台しかもってないので、実走、TTバイクでの検証はしていません。

Pioneerさん、三台ほど提供してくれませんかねw?

足巧 ブランコこぎと、大車輪こぎ

一部訂正しました。

違いがよくわからなかったので、開発者の栢野さんに質問させていただきました。
これで疑問解決。
ブランコこぎ、のネーミングもしっくりきました。なるほどね。
ブランコ、というのは、足巧そのもの、の動きなのか。
上死点前後でブランコのゆれ、のような動きをすることなのね。ペダルは足巧とペダルの結合部の下をとおって、上死点を通過する。
大車輪こぎ、ではこのゆれ、がなくなり、ペダルは足巧とクランクの結合部の上をとおって、上死点を通過する。
HPのアニメをみてると、ブランコこぎと大車輪こぎの違いがみられます。
ベダトレイメージ、其の壱まではブランコこぎ、其の弍からは大車輪こぎ、になっています。

では自分は現時点でどうなのか。
こいでるとよくわからない。横からビデオ撮ってもよくわからない。
結局前からハイスピードでビデオをとってわかりました。
小さくしか動いていないブランコこぎみたい。この動きをダイナミックにしていくと、大車輪こぎになりそうかな。
しばらく取り組んでみます。
上死点前後、ペダル軸は足巧とクランクの結合部より下にあるので、ブランコこぎ。
2014-08-07-19-17-49

2014-08-07-19-17-55

下死点の通過では力のベクトルは後ろ向きのよう。
2014-08-07-19-18-24


開発者の栢野さんの意図するところが少しずつわかってきました。
足巧、うまく使えれば良さそうだ。上死点での股関節が極めて重要。これは、じつはフランキーたけさんと言わんとしているところは同じなのかもしれない。部分的にしかみないと、お二人はペダリングに関して違う意見なのかと思ったけど全体像は実は同じなのかもしれない。

上死点通過は、ぼくはフランキーたけさんの尻歩きが最も体感しやすい気がするけど、人それぞれ感じ方が異なるから、指導者はいろんな表現の仕方、体感のさせ方を持っている人が優秀、ってことになるのかな。

上死点での足首の動き、が異なる点かもしれない。ここ。習得してペダリング効率が変わるか、が注目点だな。

足巧とハイスピードビデオを併用すれば、ペダリングモニターより力のベクトルわかりやすいかも。

一番の問題は、
上死点をもっともスムースに効率良く通過する方法をどう体得するか。
なるほど、栢野さんのおっしゃる足捌き、は有効に思える。
練習してみよう。

足巧をはずしてペダリングモニタリング。

248W ペダリング効率61%

18

先日の足巧あり、のデータ
20140730L3


L3レベルだとロスは割と少なそう。

348W 54% 92rpm
44

先日の足巧あり、のデータ。
20140730L4

180度から270度までの法線方向の入力が、足巧ありのときより増えている感じ。
足巧があると、法線方向への入力がペダリングのぶれ、につながるので気づきやすいのかもしれない。

L5レベル
05


法線方向へのむだな入力がかなり大きくなる。150度Max、ここでの力の抜き加減がだめみたいね。

水曜、ペダリング研究中。足巧とペダリングモニタ。

足巧を用いてペダリング研究中。

足巧導入前後でペダリングがどうかわったか?
足巧を使うことそのもの、というよりも、ペダリングの仕方のイメージを変えた、という方が正しい。

足巧に付属のDVDも参考にしたが、ブランコこぎ、は自分にはいまいちイメージが合致しなかった。
これは足巧発案者の方もおしゃっていて、ひとそれぞれイメージは異なるので、絶対、ではないのでしょう。
今行っている自分のペダリングのイメージは、フランキーたけさんから教えていただいたイメージとヒントに基づいています。うまくできているかはわからないけど。

で、実際どうなったか。

さまざまな条件がそろっていないので、正確な比較はできませんが。
まずはながしているレベル。
5月のデータ。237.5W、ペダリング効率46.1%。
20140513L3

7月、足巧使用データ。247.6W、61.3%。
20140730L3

140度をすぎてからの法線方向への入力はかなりへっているのではないかと。
同時に踏む、時間が短くなっているのがわかります。70度から130度までの接線方向への入力がより急激にたちあがり、一定をたもって急激に下がる感じに。これって、まさかり型のペダリングに相当するのか?

で、肝腎のL4レベルではどうか?
5月のデータ。336.4W、55.7%。
20140507L4


7月、足巧ありのデータ。353.0W、58.1%。
20140730L4


ここでも130度以後の法線方向(特に右)の入力はへっていて、悪くないかと。
一方で、70-130度はあまりかわらない。
力を出そうとすると、どうしても踏み込んでいる時間が長くなりがちか?


では、足巧がどうやくにたっているのか、といいますと。

自分の推測が正しいかどうかいまいち自信がありませんがw、力の入力方向が正しくないと、ペダリングがものすごくギクシャクするのでわかるのでないかと。映像もとってみたのですが、この推測が正しいのかは??
ただ、ペダリングのベクトル方向は以前よりマシなのではないかと思います。

現時点でのペダリングモニタ、足巧の活用法。
1.足巧: 足巧は力の入力方向の目安になると思われる。引き脚のベクトルがいつまでも上を向いていると、がたん、とペダリングがギクシャクする、また、下死点まで踏み込んでいると、膝が過度にのばされたりして違和感を感じる。
上死点、下死点の通過に関しては、自分はブランコこぎ、のイメージをうまくつかめなかったので、別の方法をとった。(ただし、あとからなんとなく言わんとするところはわかってきた気がする。

2.ペダリング法: 上死点・下死点の通過方法はフランキーたけさんの理論が自分には一番しっくりきた。メルマガも参考になりました。Youtubeの動画も参考になります。ただし、自分で噛み砕いて解釈しないといけないと思う。直接指導を受けられるといいのかもしませんが。

3.ペダリングモニタの使い方: 当初ペダリングモニタとにらめっこして、ベクトル方向が接線方向に向くようにペダリングを改善していけばいいだろう、と考えていました。が、これはやはり難しい。
なぜなら、
1)どうしたら接線方向に向くのかわからないw
2)仮に接線方向に向いたとしてその方法が正しいのかわからない。

特に2)に関して、ペダリング効率の数字だけをあげるならば、サドルを上げるだけでもよくなる、と@masahifさんがすでに指摘されています。

となると、やはりペダリング理論から入るべきかと。あまたあるペダリング理論の中から、自分が最も理にかなっている、と思えるものを選択して実践してみよう、という段階です。

ちまたにある、ペダリングは大腿骨の上下動のみ、でおこなうという理論は、初心者にはおそらく正しい。自分もこれでやってきたつもり。が、その先、はやはりあると思っています。
なぜ、TTの時のカンチェラーラの体幹が動く(軸はぶれてません)のか、これは、フランキーたけさんにヒントをいただいたところにこたえがある、と自分は思っています、いまのところ。実践してみたら、なるほど、自分の体幹もうねうね動き始めた、まだまだだけど。

ペダリングは奥が深いなー。

現時点でのMIK流足巧の利用方法。

現時点で自分が考えている足巧の利用方法。

自分のペダリングの改善点はやはり上死点、下死点の通過かと。

下死点で無駄に下方向に踏み込む。
上死点で無駄に上に引き上げる、あるいは脚の引き上げが不十分で回転のさまたげになる。

足巧使用時には、ここを通過する際に力の入力方向が接線方向にむいてないとスムースでなくなると思われるので、
ひとまずスムースに通過するように意識。

使ってみて気づいたのは、上死点の通過が思っている以上にピンポイント、というか、力の入力方向の自由度に対してとおすべきルートが狭い。なにいってんのかわかんないですね。

おそらく引き脚(上方向への入力)をやめるタイミングが、下死点通過以上にシビア、なのだと思う。

下死点通過は重力が味方するので、下方向への入力をやめると(多少入力をやめるタイミングがはやくても)重力と慣性で下死点通過できる。

一方で上死点通過では上方向へのペダルの動きに対して、重力は下方向にくわわっているので慣性(惰性)をなくす。引き脚を早くやめてしまえば上死点通過手前で重力が妨げになって回転をおとすし、引き脚がいつまでも続いていると上方向への無駄な入力となる。

足巧使うと上死点通過がうまくいってないと、かっくん、となる。(急激に力のベクトルがかわるためかな)
このポイントを感じ取るのに使えるかな?と思っています。
一方で下死点に関してはあまりインフォメーションおおくないのですが、上死点通過後の前方向への入力は足巧のたてラインが上から見えることで確認できる。

あとは、下死点通過前のどこで、下方向への入力をやめるか、それを何で知るか、が問題かな。

水曜、足巧、つかってみた。

水曜、5時起床。
足巧つかってみた。
やはりはじめはぎくしゃくペダリング。
トレーニングビデオの一番初めの部分をながしながらこいでみる。
ブランコ漕ぎ、っていうのが課題なのだがいまいちしっくりこない?不器用なのかなー。
YouTubeで前夜にフランキーたけさんの動画みていたら、おすすめ動画にスマートコーチングの動画があったのでこれもみた。
競輪選手がなぜ高回転をうまくできるのか、という内容。
要は、大腿の上下動だけを使い、他の部分はほとんど動かないペダリング。
これで130回転とかがスムースにまわってる。
スピニングマシンの片脚漕ぎ130回転、ってのがおすすめトレーニングだそうだけど、もってないので、ペダリングのイメージだけ拝借。
あと、フランキーたけさんからもFBでアドバイスをいただき、下死点の通過はこれを意識してみる、
(4-5時で下方向への入力はやめて、足首のまげ、をシンクロさせて下死点を通過させ、さらに腸腰筋の動きにつなげる)。

これをやってみたら、自分の問題点のひとつが浮き彫りに。どうやら、上死点通過時に大腿を上げすぎていた模様。すくなくとも足巧を使うにあたってはあげすぎ。ここをあげすぎないようにしたらスムースにまわるようになった。
はたしてこの状態が正しいのかはよくわからないけど。ビデオをとって見てみる必要があるなー。

とりあえずスムースにまわるようになったので、片足ペダリング、L5レベルで5分、やってみた。
左片脚。
20140716L


右片脚。
20140716R


L5。
20140716-5min2



まだ下死点で下方向への入力が多い。どこまで改善できるだろう?


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