パワーメーター

パイオニア・ペダリングモニターのベクトル表示をガーミンで!

シマノがGarmin Connect IQアプリを発表。
シマノのパワーメーターのフォース・ベクトルをガーミンに表示できるという。
ベクトルデータもシマノコネクトラボに転送される。

で、これ、パイオニアのペダリングモニターには使えないの?と素朴な疑問。
通常はメーカー違うんだから、理屈上は使えても、使えないようにしてあったりしてもおかしくないのですが。

やってみた。



ペダリングモニターの機種によってできないかもしれません、あくまで自己責任で。
もちろん、シマノも僕も動作保証できません。
僕が使って組み合わせは
Garmin Edge 530(ASIA)
Pioneer Pedaling Monitor PM9100V
だと思います。(ペダリングモニターは年式から推測)

VeloSenseのエアロセンサー

2021ツール・ド・フランスでJUMBO-VISMAが使用していた、これ。
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いかにも空気抵抗を測るセンサー。
その正体をCYCLING TIPSが解き明かしてくれました。

このセンサーはVELOSENSE社のもので、VENTOS CYCLING Sensor。
元はF1レース用のセンサーだそうで、風速だけでなく、ヨー角(風向)も測定できるとのこと!
そして、コースを試走してGPSを活用して風向・風速のマッピングも可能。もちろんCdAも測定可能、現在のところリアルタイムだと45秒の測定が推奨されているが、15秒を目指しているとのこと。

そしてここからが肝、なのですが、もう一つのセンサー、Zenith Body Position Sensor。
頭と胸の位置を測定、最適化したポジションとの違いを表示、ポジションとシッティング・ダンシングを記録。

この二つを組み合わせて運用し、試走データから最適なポジション、ダンシングすべきセクションなどを割り出すことに取り組んでいる模様。

これは面白いなー。このポジションの指示も、試走のデータにさらにリアルタイムの風向・風速が加味されるようになったらすごいな。
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現在自分が使用しているNOTIOは、ヨー角は測れない。もちろんポジションも測れない。がリアルタイムにCdA算出してくれて面白いです。サンプリングタイムはわからんが。

Pioneer CyclosphereからSHIMANO CONNECT Labへのデータ移行 Garmin EdgeからWiFi経由でSHIMANO CONNECT Labへデータを送るには?

2021.06.30 SHIMANO CONNECT Labが公開されました。
同時にPioneer CyclosphereからCONNECT Labへのデータ移行も開始。
このデータ移行ができるのは2021.09.30までですのでさっさとやっちゃいましょう。
サイトの混雑具合にもよると思いますが、自分の場合はポチッとしたら数十秒で移行完了してました。

今回のSHIMANOへの移行の要点

1.CONNECT Labでもフォースなどペダリングデータは継承される
>ということはSHIMANOの次期型パワーメーターもおそらくパイオニアの技術が反映されるはず

2.Cyclosphereが終了した6/18から6/30までの、CA600に溜まったデータは、設定が完了すればWiFiでCONNECT Labにアップロードされる。

3.Garmin Edgeなどの他社製品からのデータアップロードはPCとの優先接続
結構CA600からGarmin Edgeに乗り換えた人も多そう。でもWiFiでデータアップロードできないと不便ですよね。
考えうる解決策は二つ

1)Garmin Connectに乗り換える
WiFiで自動アップロードされます。過去のCyclosphereのデータはどうするか。まずはSHIMANO CONNECT Labに登録・移行してアクティビティ・リストからまとめてFITにしてダウンロード(動画にあり)、それをまとめてGarmin Connectにアップロード。

2)StravaやTraining Peaksと、Garmin Connect、SHIMANO CONNECT Labを両方リンクさせる。
実際に試してないので誰かやってみて。Gamin ConnectとSHIMANO CONNECT Labは直接リンクできないので、StravaかTraining PeaksとGamin Connect, SHIMANO CONNECT Labの両方をリンクさせる。これでGarmin Edge>Wifi>Garmin Connect>StravaかTraining Peaks>SHIMANO CONNECT Labとデータが転送されないかね?
自分は今までもデータはTrainig Peaks,StravaにもGarmin,Pioneerからリンクしてました。CyclosphereにはPioneerのデータしかアップしてなかったので、先の提案がうまくいくかは分かりません。誰かやってうまくいったら教えてください。(自分はSHIMANO CONNECT Labにデータを全て集約するつもりがありません)






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Garmin Edge 格安入手法! 期間限定 Pioneer CA-600からの乗り換えにも!

PioneerのCyclosphereが終了して、サイコン買い替えようかな、という人が周りにちらほら。
良いタイミングでキャンペーンやってます!
実質Edge530が34501円!
僕の知り合いはDMください。いいことあるかも。


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NOTIO 空気抵抗を測る! ノシオ、って読むらしいよ

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NOTIOっていうAerometerを導入。
これまでもIsaac Newtonシリーズとか AeroPodという同じコンセプトの計測機ありました。両方買いましたw

AeroPodはクラファンで導入したんだけど、スピードケーデンスセンサーとの相性が悪くて使えず。あと、初期設定が結構めんどくさい。LEDの色と点滅で今何やってるか、を判断しないといけないので、マニュアルと睨めっこになる(スマホに読み込んで使ってた)

NOTIOはiPhone(iPad)と連携することで、初期設定を圧倒的に楽にした。逆にiPhone持ってないと初期設定できない。初期設定すんでしまえば、GarminがあればOK(他のメーカーのメーターには対応していない)。他に必要なものはDFPM(普通のパワーメーターね、Direct Force Power Meterです)、スピードセンサー。

で、リアルタイムにCdA(空気抵抗=空気抵抗係数X前面投影面積0を測れます。エアロフォームの改善や、機材の空力特性の推定に使えます。



追加:Youtubeで有益な情報いただきました。一部のスピード・ケーデンスセンサーはペアリングはできるものの、データの受信に途切れが生じるために、aero testがうまく行かないことがあるようです。対策は別のスピードセンサー(ケーデンスはなくて良い)を使うこと。たいさんさん、ありがとうございます。

LEOMO サイクリング・パフォーマンス・クリニックを受けてみた。こりゃ格安!

LEOMO Type-S、データは蓄積してきていますが、活用して速くなるのはなかなか難しい。
LEOMOから理想的な数字データの指標は出されていますが、では、それに近づけるにはどうしたら良いか?結局のところ、これまではコーチから指導を受けるしかありませんでした。
今回、LEOMOから提供されるこのサービス、大きく前進したと思います。
プロトコールに沿ったテストを実施して、データを送信、解析してもらい、各人にあった提案がなされます。
プロトコルも実に良くねれていて、なんとか完遂できるもの、アダム・ハンセンと才田選手がねりにねった物だそうです、素晴らしい。

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これがプロトコル(LEOMOさんから掲載許可いただいてます)


その出力であと何分もつの?ガーミンにきけ!W' bal(dFRC)の話

ある程度の時間(約1時間)持続できる強度の指標としてFTPが普及した。
トレーニングの指標としてFTPより高い強度は、FTPの何%、という形で強度設定されてきた。
しかし、FTP以上の強度は個人差が大きい。
このFTP強度以上の運動容量がFRC(W')。
電池に例えられて、強度が高いほど早く消費する。

これをガーミンでリアルタイムに表示(d FRC,W` bal)できるConnect IQアプリ2種を使ってみた。

例えば、この登りでのアタックについていけるのか?とか、この逃げに乗り続けられるのか?とか、ローテーションこの秒数なら回せる、とかいう使い方ができそう。



W’の原理はこちら。
ここにTAU(回復)についての記載もあります。


XCadey パワーメーター付けてみた。中華パワーメーター。

中華パワーメーター、XCadey、付けてみた。
左片側なので、取り付け簡単。ペアリングも問題なく、動作も大丈夫そう。
Alli Expressで購入。
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使っている工具は


Wera 950SPKL/9 SMマルチカラーヘックスレンチセット



シマノ クランク取付工具 TL-FC16



動画内で使っているトルクレンチは多分ディスコン、今買うならこれ欲しい。

パワーメーターもずいぶんお手軽な値段になりましね。これならZWIFT始める敷居も低くなるのでは?

LEOMO Type-Sの新指標(MPI)、Leg Smoothness

LEOMO Type-Sに新指標、Leg Smoothnessが追加された。
大腿の動きを計測してそのスムースさを指標として表している。
数値が小さいほど大腿の動きがスムース、ということ。
Type-Sに表示させるためにはアップデートが必要なようだが、
すでにLEOMOにアップロードしてあるデータには追加されており、すぐ見られる。

いつも一緒に走っている三人のデータを比べてみます。(測定日は異なり、季節、時間帯もバラバラですが、計測コースはほぼ一緒です。)

他に注目するデータは
DSS ペダリングのスムースさを表す。数字が小さいほどスムース。
Foot AR(Q1) 0−3時足首の動き。数字が小さいほどふみおくれが少ない。
Pelvic Rock 骨盤の動きの一つ(これはどうなるのが良い、というデータはないが、個人的には少ない方が良いと思っている)

まずはMieさんのデータ。
MieNew Emondaでの最新のデータです。

DSSは0.9, 0.3と小さく

Foot AR(Q1)も 18.5, 20.9

Leg Smoothnessも 7.9,7.9%

Pelvic Rock 5.2

TSSやIFはFTP設定が違っているので間違ったデータです。




















続いてツッチーさん

ツッチー昨年秋くらいのデータ

DSSは7.5, 2.7

Foot AR(Q1) 32.3, 24.1

Leg Smoothness 8.5, 6.8%

Pelvic Rock 6.0

TSSやIFはFTP設定が違っているので間違ったデータです。























最後が自分
MIk昨年安藤コーチにオンライン指導受ける前のデータ。この後にクリート変更しています。(そのデータはまた後日)

DSSは1.2, 18.4

Foot AR(Q1) 26.7, 31.8

Leg Smoothness 14.3, 9.8%

Pelvic Rock 6.1

先頭固定でひいている、という違いはあるにせよ、ペダリングが一番下手なのは自分に決定w

身体の強さと筋力と体重で走っていて技術はない…

最近また走り方変えてみているのでデータ取り直してみます。が、大きくは変わらなそうだなー。


NewBikeのポジション合わせをLEOMO Type-Sでチェックしてみた。

年末に新調したMieさんのNew Bike。
乗っていたバイクを再度(普段から記録取ってます)計測して、しっかりポジションも出してもらいました。
同一メーカーですが、そもそも66ステムというのを使って、かなりハンドルの低い
アグレッシブなポジションになっており、完全な再現はステム一体型ハンドルでは無理。
限界までハンドルを下げてもらい、合わせてサドルを調整。

調整後LEOMO Type-Sで測定してみました。
(2/16 19時公開予定、すみません、設定間違いました。)






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パワーメーターの取り付け(クランク交換)

new Emonda SLRにパワーメーター取り付けてみました。
これまではショップにお願いして、パワーメーターも国内ならパイオニア一択、としてました。が、パイオニアがシマノに買収されてしまい新規購入不能。手元にはPowerTap P1とGarmin Vector3というペダル型のパワーメーターはあるのですが、共にクリートがルック。使ってみてもらったら、やはりスタックハイトがいや、とのこと。シマノのペダル使うとなると、パワーメーターはクランク型かBB型かスパイダー型。最近はプロチームにも使われていて信頼度も上がっているという4iiiiを外通で購入。国内のアルテグラの価格でデュラエースが買える感じ、ただ国内でのサポートは受けられないので、故障などの対応を自分でなんとかする自信がなければ国内正規流通品を買うのが無難です。本当はアルテグラ、と思ったのですがサイズがなかったので、デュラエースに。ま、相方に良い機材を使ってもらうのは円満の秘訣の一つということでw。
で、自分たちで取り付けることに。僕は10年以上前に一度クランク交換やったことがある程度。普段はタイヤ交換以上のことはプロにお任せ。シマノのHPからマニュアルダウンロードして印刷したのを片手に取り付けチャレンジ。マグネットの取り付けもないので、本当にクランク交換するだけでした。段取り悪かったけど。正しい段取りは
1)ペダルを外す
2)チェーンを落として養生したフレームlにかけておく(チェーン外しちゃうのがベター)
3)元のクランクを外す
4)新しいクランク(パワーメーター付き)を取り付ける
です。
いきなり3)から始めた、という素人丸出し手順になったw
お時間ある方は動画で間違ったことやってないかみてご指摘いただけると助かります。

これはアルテグラの両側計測4iiii

Weraのヘックスレンチセット、使いやすいです

Shimano TL-FC16

Shimano プレミアム グリス
他にトルクレンチが必要、自分はRItchyのを使ってますが絶版。
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TT練習でのLEOMO Type-Sのデータ

TT練習でのType-Sのデータを録画してみた。
大雑把な傾向としては、
・右の下死点でのDSSが目立つ(シマノ赤クリートに変更後も残っている)
・DSSが大きくなる時には、Leg AR,Fott AR Q1,Fott ARのいずれかが右で大きくなっている事が多い
・が、左右差があまりなくても大きなDSSが出ていることもある
結局、よくわからない。



LEOMO Type-S

Stan's Race Sealant


Crosa Speed 2.0 TLR

Zipp Super9 Clincher

5分間TT練習!

ウェット路面が予測されたので直線路の5分間だlけTT練習。あとはサイクリング。
途中で路駐に後ろからの追い越しに脇道から出てくる車が重なった、事故らずよかったー、が再加速でツッチーさん千切れたー。
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五千円のパワーメーター??

FaceBookの宣伝で五千円ちょいのパワーメーターの宣伝が。
延々とパワーメーターの説明がされており、このパワーメーターの良い点は、とか解説されていて、商品名もパワーメーター。
でもクランクにゴムバンドで取り付ける仕様...
ネタ、に買ってみたら。
はい、こりゃ詐欺ですね。少額だと返送費用とかかかってめんどくさいから泣き寝入りの人が多いことを狙った詐欺なのかな?
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初フルーミーと同じ時のですが、LEOMO Type-S初実走。

一つ前の記事、初フルーミーと同じ時のデータですが、LEOMO Type-Sでの初実走でもありました(忘れてた)。動画完成してUPしてから気づいたw
なのでフルバージョンのType-S動画(おっさんなし)も作成してみた。
おっさんのDSSの多さと比べて、なんて少ない(ペダリングがスムース)!
ほとんどゼロ、じゃん。これならモニタリングする必要ないね、いいなー、無駄のないペダリング。
でも、故障は年に数回あり。多分ペダリングがどうこうより、筋力や支持組織の強度に対して、負荷がでかすぎるのかと思われ。
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AeroPodとPowerPod ロードバイクの空気抵抗とパワーを測定! 準備失敗編…

AeroPodはクラウドファンディングで購入していたので、だいぶ前から持っていたのですが、うまく活用できず。Zaikoさんから、うまく動かない理由は教えてもらっていたのですが、今回はっきりと確認。なんだよー、でもなー、余計なセンサーつけたくないしなー。
そして、V3という文字をみて、お!安く新型出てるじゃん、Blutoothにも対応してるし!と飛びついて、買ってしまったPowerPod V3。勘違い。自分が使いたい機能はなかった。
ヤフオクに安価で出します。充電しただけの新品です。誰か買ってください。
スマートローラーでZwift楽しんでいて、外でもパワー計測してみたくなった方、いかがでしょう?

RXL ヒールロックソックス ペダリング革命! 靴下でペダリングは改善されるのか?!

RXLから発売されたヒールロックソックス、ペダリング革命!というキャッチコピー。早速買って試してみました。よくなったような気がする、ってレポート書いても仕方ないので、手持ちでできる範囲での計測行ってみました。n=2なのでエビデンスレベルは最低レベルですがw、なかなか興味深いデータ取れましたよ。かかと下がりを改善してい方には効果ありそうです。


速くなりたいローディーへ、Type-Sどうでしょう?10万円でおつりくるよ!

実走で使える(おそらく)世界唯一のモーションセンサー、Type-Rが発売された時に、これは!と飛びつこうとして、メーカーから借り出して使ってみました。が、この時は電池の問題と、端末の問題で購入にはいたらず。そして新型のType-SがKickStarter(たしか)で登場した時にすかさず購入。数ヶ月使用してみました。興味はあるけど、どんなもの?って方、みてください。10万円でいけますよ(税別)。




ロード女子がデブおっさんとスピード朝練すると。

FBでも投稿したんですが、
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朝練、1時間超。この内容はありえん。
FTPはWKO5でのmFTPを基準にしていて、Garmin Edge580が自動更新しています。
それでこの内容。しかも、スプリント練習とかはなし。短いのぼりがあるだけ。
自分には絶対できん。
前をひいてるデブおっさんは淡々とFTP前後で走っているだけです、はい。

 ペダリングモニター 活用のための新指標の提案その1。

ペダリングモニターが発売されて6年経過した。パイオニアのおかげで、国内では広くアマチュアにも 普及していると思われる。CycloSpereへのデータの蓄積もすでに莫大なものになっているはず。が、自分も含めて、ペダリングモニターのデータを 活用できている人はほとんどいないのではないか?(初心者は除く)ペダリング 効率はとても面白い 指標だが、これだけをあげることを追求するとおかしな ペダリングを身につける危険性があることは指摘されている。トレーニングの結果としてペダリング効率があがることはおそらく良い方向。だが、何が改善されたおかげでペダリング効率があがったか、というのは、数字からは読み取れない。もちろん、改善すべき点も数字からはわからない。
コーチは、ペダリングそのものを 観察したり、ペダリングモニターのベクトルや グラフをみて 感覚的に修正点すべき点などを指摘する。いわばアートといえる 手法。最大の欠点は、普遍性に乏しいこととばらつきが大きいこと。コーチ間で真逆の意見がでることもあるくらい。
現在ペダリングモニターのデータをあまり 活用できていないのは、このアート、をサイエンスに落とし込むことができていないためではないか?
サイエンスに落とし込むためには、現在の指標だけでは不十分なのではないか?と考えて、新指標を考えた。

1) FtMax
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グラフは自分のペダリングのグラフ。形がまし、な左側のグラフで説明する。(接線方向が赤、法線方向が紫、となる)
まずは接線方向のフォース(トルク)のピークの値と 角度である。ピーク値をFtMax(N)、ピークの 角度をFtMax(degree)であらわす。ここではFtMax 340N,90°となる。tはtangentのtで、接線方向の意味。

2) Fn-Max,Fn+Max

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法線方向の曲線(紫線)に視点をうつす。最下点(クランクを縮める力)のフォースをFn-Max(N)、角度をFn-Max(degree)、最上点(クランクを引き延ばす力)のフォースをFn+Max(N)、角度をFn+Max(degree)とする。この紫線ではFn-Max -86N,62°、Fn+Max 225N,148°となる。
nは法線(natural)の意味。

3) 50%FtMax
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FtMax(N)の半分のフォースを50%FtMaxとする。ここでは170N。

4) 50%FtMaxRiseAngle、50%FtMaxDescentAngle
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50%FtMax(N)での水平線がペダリンググラフの接線方向(ここでは赤線)と交わる二点を、FtMaxより前にあるものを50%FtMaxRiseAngle(degree)(ここでは45°)、後ろにあるものを50%FtMaxDescentAngle(degree)(ここでは148°)とする。




smart bike trainer

自分は置く場所もないので導入予定ないのですが、友人が導入検討中なので調べてみました。

現時点での選択肢(発売前、国内未発売も含む)は
1. Wahoo Kicker Bike
2. Stages Bike
3. Tacx Neo Bike Smart
4. Watt Bike ATOM  


現在のところ、やはりKicker Bikeが抜きん出ているように思います。なんせ勾配再現と、ハンドル操作(左右のハンドリング)、ブレーキングを行えるのはこれだけ。

価格は
Kicker Bike3500ドル、Stages Bike35万円(税別)、Tacx Neo Bike Smart3200ドル、Watt Bike ATOM1600ポンド。

全て国内販売されるとしたら、
Kicker Bike > Tacx Neo BIke Smart > Stages Bike > Watt Bike ATOM
の価格になりますかね?あくまで僕の予想です。

設置面積はW,L,Hで
1. 76 X 121cm X N/A
2. 62.23 X 110.49cm X N/A
3. 75 X 139cm X N/A
4. 50X100X150cm

です。一番コンパクトに置けそうなのはWatt BIke ATOM、一番大柄なのはTacx Neo BIke Smartのうようです。

やっぱり置き場があるなら、少々価格が他より高くてもKicker Bikeかなぁ。



pioneer CA600  の地図更新の注意事項。

アジア地図がバージョンアップされてます。
仲間がバージョンアップしたら、地図表示ができなくなってたので注意事項。もしかしたらメーカーのHPにも書かれているかもしれないけど(自分は見つけられず)ca600のオートパワーオフを一旦切っておきましょう。
そのせいでバージョンアップが中断されて地図が表示で聴かさなくなった模様。
彼はその後、オートパワーオフを切ってダウンロードし直して地図表示復活。

WKO5 スマートセグメント

STRAVAのセグメントとほぼ同じ概念のようだ。
GPSでのルート、セクションで比較する機能。例えば自分が走っている登り、とかインターバル区間とか。自分の進歩を見られる。

セグメントの作り方。
1)作りたいセグメントが含まれているワークアウトを表示
2)右のバー(エクスプローラー)からLAPを選択するか、チャートをドラッグして選択。
3)右エクスプローラーでSelectionを選んで(ドラッグした場合)、右クリック、create a Smart Segmentを選択。

登り部分をドラッグして右クリックしたところ。(チャートのSegmentを右クリックでも表示される)
  スクリーンショット 2019-07-17 16.35.49

4)名前をつけて完了。

     Segmentタブを押して表示したところ。
スクリーンショット 2019-07-17 15.11.12

右エク
スプローラーで CTRLを押しながらデータを選べば複数のセグメントを比較できる。
スクリーンショット 2019-07-17 16.56.06


WKO3でできたのに、WKO4でできなくなったのが、同一の場所を別の日に走ったデータの比較だったので、機能として追加されたのは嬉しい、Stravaのセグメントを利用できるようにして欲しいところ。


WKO5 とりあえず使ってみた。

WKO5がリリースされて、14日間無料トライアルが使えるのでダウンロードしてみた。WKO4ユーザーには割引コードがメールで届くらしいけど、7/17現在自分の所には届いていないので、free trial期間は待ってみようと思う。

WKO4からの進化は
1)スマートセグメント
2)TrainingPeaks.comとの連携の改善
3)新しい指標
 1)TIS:Training Impact Score
 2)dFRC:Dynamic Functional Reserve Capacity
4)新しいインターフェイス
といった所。

Mac版のfree trilaのインストールは容易。WKO4ユーザーはデータを移行する必要なく、そのままWKO5でこれまでのデータを使用できる。(登録している全てのアスリートデータが使える、WKO4のデータフォルダをそのまま使うので)TrainingPeaksとの連動もWKO4からWKO5に自動で引き継がれるので、設定も不要。WKO4を残しておけばWKO4も使用可能とのことだが、WKO4とWKO5を同時に起動することはできない、とのこと。
で、初期画面です。

スクリーンショット 2019-07-17 14.58.02
名前を押すと、この初期画面に戻ってきます。名前の所にポインタを持っていた時にでてくるVを押すとアスリートを切り替えられます。
画面中央のmetricsの脇の>を押すと体重やFTPの設定を変えられます。

ワークアウト画面です。
スクリーンショット 2019-07-17 15.02.15
左側で日付、右側でレンジを選択できます。
上のSegmentのタグが今回のうり、の一つだと思われますが、まだ使い方わからずw。
DetailはWKO4とほぼ同じ。
Calenderは変わって、TrainingPeaksと似た感じに。
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Athlete DashboardもWKO4から大きく変化なし。
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PMC Pack Cycling
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WKO4で自分で導入していたチャートも読み込まれています。
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Fatigue Resistance
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Power Spike, Bad dataもアクセスしやすくなりました。
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肝心のTIS,dFRCはこれから見てみます。

TTバイクのポジションだしで最も重視すべきことは何か。

自分のTTバイクはもう10年くらいのっているのでポジションをいじることはないのですが。
僕はフィッターでありませんが、田舎ではフィッティング受けに行くのも大仕事。
今回TTバイクのフィッティングのお手伝いをしたので、やったこと、考えたことをまとめておこう。

フレームは友達からゆずってもらったもの。サイズの小さいTTバイクはおおくないのでなかなか選択肢が少ない。
これをもとにワイズロードの簡易フィッティングを受けてもらって、大雑把なポジションだしをしてもらう。これをもとにTTバイクを組んでもらった。
この状態でのると、身体のあちこちが痛い、とのこと。特に股間の痛みがひどいとのこと。
まずはサドルをいくつか試す。結果、サドル幅とサドル長が重要なのがわかった。
サドル幅があえば、股間の痛みは軽減される。
フィジークTRITONE、ISM Adamoは幅があわず股間に痛み。
スペシャライズドのSITEROを使用したところ、前後位置を調整して股間が痛くないところにすわると、両腿がサドルにすれてしまってダメ。
結局、スペシャライズドのパワーアークの鼻先を少し下げてやると痛みが少ないことが判明。
肘置きに荷重が大きくかかって、肩だの首だの全身が痛くなる、ということ。
ペダリングも0時の位置で引っかかるような感じで、ペダルにうまく荷重できない、という。
サドルを後退させたほうがアームパッドへの荷重が減る?と思ったが、考え直した。
ペダルに荷重できてないがゆえに、アームパッドやサドルに過度な荷重がかかっているのではないのか?
実際にパワーメーターみても、出力が低い(ロードでの普段の出力よりも数十ワット低い)。
このことから、優先すべきなのは、ペダルに荷重できるポジションではないか?
というわけで、サドルは前進させ、BB中心ギリギリに。その分5mmほどサドル高あげた。
これでパワーは想定値を出せるように。
ハンドルは現在使用している可変ステムの限界まで下げて。
かなり痛みも軽減され、パワーも出せそう。
あいにくの雨でローラーでしか試せなかったが、実走でもいけてますように!

と人のセッティングはしたが、自分はトレーニングに対して根性なさすぎ、テーパリングと称してサボりまくってしまっているなー、木曜朝雨ふらないでー、レース前最後の実走させてくれー。

Pioneerの新型パワーメーター、サイコン(カラー、地図つき)、Wahooサイコンとの連携

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DCRainmakerによると
パイオニアが新型のヘッドユニット(サイコン)、パワーメターを発売する。また、Wahooと提携、Wahooのヘドユニットで(これまで発売されたものも含めて)パイオニアパワーメーターの独自の指標(ペダリング効率など)を表示できるようになる。

ヘッドユニット(CA600)
WahooBOLTと似たデザインで3つのハードウェアボタンを装備。マウントもWahooELEMENT/BOLTと互換。2.2inichのカラーディスプレイ、地図表示。ルートはStrava、RideWithGPSからダウンロード。仲間の位置を3人まで表示。StravaBeacon(LiveTrackingに相当)、Strava Live Segmentにも対応。WKO4の特徴的なトレーニング指標にも対応。A-GPS(Assisted GPS、都心などでGPS信号を拾いづらい時に携帯と連携して、基地局の位置データを利用する)
12月発売、359ドル。85g、バッテリーは12時間稼働。

パワーメーター
BluetoothSmartに対ひずみセンサのカバーを変更、耐水性を向上、洗浄機の水圧に耐えられるように。
ひずみセンサーの形状も変更し、左右で違う形に。R9100から左右のクランクのしなり、がちがっているから。(ここあってる??)
11月に出荷、価格は前モデルと同じ。

アプリ
ヘッドユニットとしてもつかえるように。ペダリングフォースなどもリアルタイムに表示可能。

Concept2 BikeERG2 現時点での使用感。

まずは使用感。ポジションの調節範囲は広いので良さそうです。ワンタッチでサドル高、ハンドル高、前後を変えられるので、複数人数での使用で便利です。
音に関しては、空気抵抗を利用しているので、扇風機的な音がします。
騒音に関しては別記事であげますが、屋内使用で夜間早朝でも問題ないレベルという感じ。
通常のローラーよりは音も小さく、振動は少なく、音の質も耳につきづらいと思います。
ペダリングした感覚は、フラットペダルだと本当にこの出力なの?っていうくらい低い出力表示だと思いましたが、ビンディングにしたらかなり実走に近い出力が表示されている感じです。(ここは体感、実際に出力比較するとパワータップP1よりはやや低めに表示されています、が、5%程度以内なので誤差範囲として良さそう、キャリブレーションし直してまたやってみます。)
最高出力に関してもこれから試してみます(これからTTレースなので、筋肉傷めたくないので後日にまわします)。

ローラーと比べた利点。
1)常設できる(スペースもさほど大きくない、設置スペースは以前書いた通り)ので、すぐにトレーニングを始められる。以前トレーニングを継続する方法に関して書きましたが、すぐ始められる、というのはとても重要。ローラーにバイクを設置する手間は意外とあります。(置きっぱなしにしている三本ローラーは別)
2)ポジションが簡単に変更可能
ということは、家族で共有できる、ということです。奥様から年頃の娘様、体力Upしたい息子様やお年寄りまで、みんなで共有できます。
3)バイクのいたみ、を気にせずに済む。
ローラーやってると汗でかなりバイク痛みますが、それを気にする必要が無くなります。
4)負荷装置から風が出て涼しい。
負荷をあげるほど風がいっぱい吹きます。

ローラーと比べて不利な点。
1)実走とややペダリングの感覚が異なる
実走での惰性で進む感じは少ないです。ヒルクライムやTTのように常にしっかりペダリングする感覚。裏返せば、FTPレベルは確実に鍛えられそう。実走感覚では、三本ローラーが有利です。フルイド式のローラーには劣りますが、マグネット式には勝るかな、個人差あると思いますが。
2)変速の感覚が異なる
変速装置が風の抵抗を変えることによるので、手元では変えられず、ちょっと下に手を伸ばす必要があります。代わりに無段階で変速可能。
3)片付けるならローラーの方がコンパクトです。
縦置きで収納できないので、常設する方向け。かわりに設置面積はかなり少ないです。

さらに検証進めます。
Max負荷と騒音関連を次回にやる予定。

Concept2 Bike ERG とPowerTap P1の出力比較。

ちょっと時間ができたので、パワータップP1とConcept2 BikeERGの出力比較してみた。

負荷7でBikeERG206W、PT213W。

IMG_8535

負荷7でBikeERG252W、PT257W
IMG_8537


負荷7でBikeERG347W、PT357W
IMG_8539


負荷7でBikeERG150W、PT167W

IMG_8540


負荷1でBikeERG103W、PT106W
IMG_8542

負荷1でBikeERG54W、PT62W
IMG_8544



全般にBikeERGの方が低めに出る傾向でしたが、再度キャリブレーションしてやってみたいと思います。

パワーメーター3個付けw

朝練時にパワーメーターの出力比較をしようと、前夜に追加装備。サイコンも3個で。
車両はSpeedConcept9.9Gen.1。
1.Garmin Edge820 + Shimano DuraAce9100P
2.Explova X5 + Zipp Sub9 PowerTap
3.Garmin 735XT + PowerTap P1 Pedal

今回バンクでも使えるかな、とPowerTap P1 Pedalを入手、海外通販で格安だったこともあり。
で、近々やってくる、エアロバイク型トレーナーにもつけて、出力を比較しようかと。
そのために、P1Pedalの測定値が他のパワーメーターと変わりないものなのか知りたく。

が、735XTとP1Pedal、ペアリングできるけど、スタートしてもパワーが表示されず。
練習場所まで何度かペアリングしなおすがだめ。ペアリングしてクランク長の指定して、キャリブレーションもできるのだが。

結局練習では測定できなかった。
シマノ9100pとSub9のパワータップは比較できた。

帰り道で、もう一度試してみた。お、できました。
ペダリングして、画面を戻る際に時計画面まで戻ってしまうとだめみたい。
menuの画面からそのままスタートしたら表示されました。
で、その後帰路のデータを3つ重ねてみた。

スクリーンショット 2018-08-30 12.47.29
波形的にはまあまあかなあ??
値が低いところでの差がきになる。このためか平均パワーとかは結構ずれるな。
あとで数値は追加予定。

シマノパワーメーター FC-R9100-P と Speed Concept

これまで使用してきたパワーメーターは、
Polarのチェーンで計測するやつ
パワータップ、パワータップG3
初代パイオニア
3代目パイオニア。

今の所ベクトル表示ができたり、トレーニングメニューを提供したりしているパイオニアが国内では優位な感じです。
が、これも万能とういわけではなく。

現在僕が使用しているのは
ロード(TREK Emonda SLR)にパイオニア3代目。
ローラ用バイク(TREK Madone 5.2SL)にパイオニア初代。
タイムトライアル(TREK SpeedConcept Gen.1)にパワータップ(ZIPP Sub9に内臓)。
あと、空気のバルブにつけるやつ、とか、iBikeとかもありますが、日常的には使ってません。

で、Sub9に内蔵のパワータップの精度が怪しい、だいぶ前から。キャリブレーションでは良い値返してくるんだけど(黄色のたまごっち使用)、同じTTレース走った人よりパワーが低い。空力が良い、と言うのなら喜ばしいのだけれども、そうとは思えず、頭高いし。

パイオニアはBB90だと、取り付けられたり、取り付けられなかったり。SpeedConceptには、ギリギリ取り付けられなくもないみたいです(ワッシャーかまして逃したり、片側だけにしたり)が、やはり無理があるようで。

シマノのパワメが発売されるときにサイズを調べたところ、SpeedConceptでもいけそう。ただ、すぐ飛びつくと、また人柱になりそうなのとw、SpeedConceptも新型が発売されたら乗り換え検討していたのもあり、静観してました。

一時左右バランスがおかしいのでないか?と言う話もありましたが、現在はファームアップで改善されているようだし、SpeedConceptの新型発売の話もないので、導入することに。

結論としては、SpeedConcept(Gen.1)にシマノパワーメーターは取り付け可能です。そして動作も問題なし。シンプルでめだたないのがカッコ良い。
BB幅などの問題でクランク型のパワーメーターの取り付けを断念していた人は検討の価値があると思います。

シマノの数値が正しいとすると、僕のSUb9のパワータップは10−20Wくらい下振れの模様。(300W近辺で)

駆動系のロスを考えると、そこまでひどく狂っていなかったみたい。
しばらくシマノとパワータップ併用してみて、移行する予定。
ディスク、Super9クリンチャーが欲しいなあ。
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