木曜朝、前日のZWIFTの疲れがぬけないので、予定していたL4のローラートレーニングは中止して、Concept2がローラー台でのトレーニングの代わりになるか、試してみた。
まずは、出力、これは以前からなのだけど、やはりConcept2は出力が低くでる。トレーニングする分には差を把握していれば問題ないのだが、ZWIFTレースにでるにはちょっと。キャリブレーションもやり直してみたが、同じ。校正方法があるとよいのだけど、自分が調べた範囲では見つけられず。もしないのなら、ソフトウェア的に校正できる仕様にしてほしいところ。
 で、実際の差がどのくらいか、というと大体5ー7%くらい常に低くでる感じ。IMG_0523
上がConcept2、したのXplovaに表示されているのがPowerTap P1Pedalのパワー値。
ここでは277wに対して294wで、6%弱低い。
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流しているときも126wに対して137w。8%ほど低い。
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ちょっとXplovaが見づらいけど183wと200w。8.5%。

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101wに対して106w。4.7%。

もしZWIFTレースにでるなら、体重の設定を低くするとかしないと厳しいかなー。

もう一点、これはConcept2の構造上しかたないのだと思うけど、パワーの立ち上がりが遅い感じ。ふファンで空気をかき回して抵抗を得ている構造のようなので、漕ぎ出しが重め。
でも、漕ぎ出してしまえばいたって普通にペダリングできます。固定ローラーと実走の中間くらいの感じかなー、固定ローラーほど常にトルクが必要、っていう感じではない。
定常走行に入るとナチュラルで気持ち良い。

移動用のキャスターがついているのでわりと簡単に動かせるのも良いです。テレビの前に持って行って、映画みながら、というのが実はもっとも有効な使い方かもしれない。そして、その用途ならば、家族もつかえるので、家族からの理解も得られる、という方も多いのでは?とてもしっかりした作りなので長年使えると思われます。

なかなかチャンスに恵まれずのっていないのですが、WattBIkeも似た構造なので、WAttBikeの基本部分のみを取り出した感じなのかな、と思っています。

トレーニング的には、TT的な定常走行、スプリントの高負荷など問題なくこなせます。
あとは、置き場所がクリアできるか、ですかね。