この手のデータを取ると、だいたい何度かやり直しになったり、いいデータ取れなかったりします。
本来数本繰り返してデータ収集すればもう少し信憑性のあるデータが取れるのはわかっているのですが、いかんせん時間がない。(体力も)

今回も、最初にエモンダでブラケット、エアロ、下ハンドルとデータとったのですが、久々にパワータップP1を使ったので、ゼロ・キャリブレーションするのを忘れて、結局やり直しに。
あと、スピードコンセプトにはシマノパワーメーター、マドンにはパイオニアペダリングモニターがついているので、パワータップP1との比較データも一緒に取ろう、とサイコン2台(1台は背中のポケット)で計測したものの、見事に失敗、データ取れておらず。

スピードコンセプトの時は、なぜかパワータップP1のデータをガーミンが受信してくれなくなり、シマノパワーメータのペアリングを一旦offにしたりしてもだめ。が、何度かやっているうちに受信するようになったり。

というわけで、採用したデータは実走したデータの半分くらいですw。

前回は、定常走行部分のデータを検討しましたが、今回は、30km/hくらいから40km/hまでの加速区間。加速度でパワーまるで変わってしまうので、ますます比較の意味があるのかわからなくなりますが、あえて比較してみます。

前回同様に平均速度の二乗で出力(AV,NP)を割って、1600をかけた値を算出して比較。

<結果>
ブラケットポジション
E NP 353W AV 400W
M NP 342W AV 343W
S  NP 309W AV 352W (シマノパワーメーターでの計測)

ブラケット・エアロ
E  NP 332W AV 386W
M NP 304W AV 304W
S NP 308W AV 319W

下ハンドル・DHバー
E NP 378W AV 408W
M NP 321W AV 329W
S NP 273W AV 273W

前回の計測区間の直前部分なので、複数データとしての価値は低いが、傾向としてはやはりマドンはエモンダよりも平地では有利と言えそう。そして、DHバー握った時のスピードコンセプト、こりゃ楽だわ。下ハンドルのデータがエモンダとマドン、前回と逆転している。速度の上がり方もグラフをみる限りはあまり変わらず、風の変化か?

その2に続くw