まずは使用感。ポジションの調節範囲は広いので良さそうです。ワンタッチでサドル高、ハンドル高、前後を変えられるので、複数人数での使用で便利です。
音に関しては、空気抵抗を利用しているので、扇風機的な音がします。
騒音に関しては別記事であげますが、屋内使用で夜間早朝でも問題ないレベルという感じ。
通常のローラーよりは音も小さく、振動は少なく、音の質も耳につきづらいと思います。
ペダリングした感覚は、フラットペダルだと本当にこの出力なの?っていうくらい低い出力表示だと思いましたが、ビンディングにしたらかなり実走に近い出力が表示されている感じです。(ここは体感、実際に出力比較するとパワータップP1よりはやや低めに表示されています、が、5%程度以内なので誤差範囲として良さそう、キャリブレーションし直してまたやってみます。)
最高出力に関してもこれから試してみます(これからTTレースなので、筋肉傷めたくないので後日にまわします)。

ローラーと比べた利点。
1)常設できる(スペースもさほど大きくない、設置スペースは以前書いた通り)ので、すぐにトレーニングを始められる。以前トレーニングを継続する方法に関して書きましたが、すぐ始められる、というのはとても重要。ローラーにバイクを設置する手間は意外とあります。(置きっぱなしにしている三本ローラーは別)
2)ポジションが簡単に変更可能
ということは、家族で共有できる、ということです。奥様から年頃の娘様、体力Upしたい息子様やお年寄りまで、みんなで共有できます。
3)バイクのいたみ、を気にせずに済む。
ローラーやってると汗でかなりバイク痛みますが、それを気にする必要が無くなります。
4)負荷装置から風が出て涼しい。
負荷をあげるほど風がいっぱい吹きます。

ローラーと比べて不利な点。
1)実走とややペダリングの感覚が異なる
実走での惰性で進む感じは少ないです。ヒルクライムやTTのように常にしっかりペダリングする感覚。裏返せば、FTPレベルは確実に鍛えられそう。実走感覚では、三本ローラーが有利です。フルイド式のローラーには劣りますが、マグネット式には勝るかな、個人差あると思いますが。
2)変速の感覚が異なる
変速装置が風の抵抗を変えることによるので、手元では変えられず、ちょっと下に手を伸ばす必要があります。代わりに無段階で変速可能。
3)片付けるならローラーの方がコンパクトです。
縦置きで収納できないので、常設する方向け。かわりに設置面積はかなり少ないです。

さらに検証進めます。
Max負荷と騒音関連を次回にやる予定。