タイムトライアルやトライアスロンでのペーシングを計算してくれるBEST BIKE SPRIT。
これまでも気温や風向、風速が考慮されていました。
が、これは出走時刻の天気予報を考慮したもので、その後の天候の変化は考慮されていなかった。

新機能は、天気予報から、天候の、時間による変化と場所による違い、を取り入れて、ペーシングを計算してくれる、というもの。ライダーがその場所を通過するときの、その場所の天気予報を考慮してくれる。

特に距離の長いTTやトライアスロンで有効。

実例、2014アイアンマン・テキサス70.3。
途中で風向きが変わった。同じ250Wの出力で7分のタイム短縮。(2時間18分が2時間11分に)

トライアスロンには有効そうですね。
日本のTTは距離が短いから有効性は低そう、むしろ天気予報の精度のほうが影響しそうだ。