4.a.c.ローラー台
室内トレーニングの必需品。おすすめは負荷機能つき三本ローラー。固定ローラーは個人的にはおすすめしません。固定ローラーは自転車が固定されてしまうために、使う筋肉が実走と異なる可能性があると思うからです。特に重いギアでの筋トレ走や、高ケーデンスでの練習の際に、実走との違いが大きくでて、本来鍛えるべき筋肉を鍛えられない可能性があります。3本ローラーの欠点は、なれるまで落車の可能性があることと、設置面積が大きいこと。負荷は固定ローラーより小さいですが、負荷つきの三本ローラーなら通常のトレーニングはカバーできると思います。
コンピューターと連動できるタイプのローラーは、モチベーションの維持に一役買うかもしれません。バーチャルにツールドフランスのコースを走れたり、ネットワーク上で他人と競ったりできます。負荷をコンピュータがかえてくれます。
ローラートレーニングでの必需品が、工場扇。ものすごくあつくなりますので、普通の扇風機ではおいつきません。クーラーを使える環境ならそれがベストでしょうが、自分はクーラーなし、工場扇でやってます。

最近登場したSocial Roller Service?のZwift。ローラー台上での走行データ(速度、ケーデンス、パワーなど)をパソコンに送って、WEB上のコースを走る。他の人と競争もできる。これは以前から僕も考えていたサービスでしたが、とうとうでてきましたね。EliteのREALシリーズでも似た機能はあるのですが、バーチャルリアリティのでき具合ではこちらが数段上、だと思います。

環境、のところで書きましたが、ローラー台は常設されているのが理想です。いちいち出したりしまったりするのは面倒になってやらなくなりがち。トレーニングを継続するコツ、の一つは、トレーニングをはじめやすい環境を作る(トレーニングへのアクセスを良くする)ことです。3本ローラーだとバイクを設置する手間もありません。