ロードバイクで速くなるために必要なこと、ものは何か、を考えてみる。
切り口として
a.機材
b.練習時間
c.モチベーション
d.技術向上
e.練習環境
の側面から考える。
3.a.ポジション・フィッティング
ライディング・ポジションはとても重要。変化するものなので、常にそのときのベストポジションを探っていく必要がある。乗り始めはショップのアドバイスやフィッティング・サービスを利用するのも手。初めてロードバイクを買ったときはショップで大体のポジションをだしてもらいました。そのまましばらくのって、身体がなれてきたところで少しずつポジションをかえていきます。まずかわるのがサドルの高さ。だんだん高くなってくるのが普通。ついでハンドルの位置。遠く低くなっていった。最も大切なのは、身体的故障を起こさないこと。そのためには、大きく調整せずに少しずつかえていくこと。たとえばサドル高なら、最大5mmまで。
さまざまな自転車本に初期セッティングの出し方は書かれているのでそれを参考にしてもよい。いずれにしてものっているうちにポジションは変えたくなるから。
さまざまな自転車本に初期セッティングの出し方は書かれているのでそれを参考にしてもよい。いずれにしてものっているうちにポジションは変えたくなるから。
その後TTバイクを買ったときは、DHバーをつけてTTバイク仕様にしていたロードバイクを基準にして、メーカーの換算表を用いて自分のフレームサイズを推定。さらに、フィッティング・サービスを利用して、フレームサイズ、ポジションの設定をしてもらいましたが、最終的には実物にまたがって決めました(これはとても重要だと思う、実際フィッティングでコンピュータが提示してきたのはLサイズでしたが、実際にはSサイズを購入)。
自分のセッティングやその変化をみるためには、Bike Fast Fitが有用。スマートフォンのソフトでローラー台乗車中の自分の動画を撮影して、各部位の角度などを測定できる。(膝の角度など)自然なペダリングで評価するために、3本ローラーでの撮影がベター。三脚などでスマートフォンを固定したり、バイクからおりて撮影をスタートしたり、とちょっと面倒ですが、なかなか面白いです。やれることは、なんでもやってみるのが良いと思います。
チーム練習で仲間どうしでポジションに関して気づいたこと(左右差なんかは指摘しやすい)を教え合うこともあります。
チーム練習で仲間どうしでポジションに関して気づいたこと(左右差なんかは指摘しやすい)を教え合うこともあります。