ロードバイクで早くなるために必要なこと、ものは何か、を考えてみる。

切り口として
a.機材
b.練習時間
c.モチベーション
d.技術向上
e.練習環境 
の側面から考える。

2.e.練習環境
 
実走:自分は特定のコースを繰り返すのが好きです。理由は、危険個所の把握ができるので、練習に集中できるから。危険個所は、歩行者や車両がとびでてくる可能性のある場所、路面の悪い場所、天候によって路面に水の流れができる場所、冬に凍結する場所、などです。もう一つのメリットは、区間を設定してタイムを測定することで自分のコンディションや進歩を把握できること。自分の目的にあった、安全なコースを設定するのが良いです。目的別(山岳、平坦など)にいくつかコースをもっていると目標レースにあわせて練習をかえられます。また、平日の練習用、休日用といった使い分けもしています。同じ平坦コースでも、自宅からのアクセスがよいけれど直線短めの平坦コースと、自宅からはちょっと遠くて平日出勤前に走りにいくのは無理だけど、TTレース前の練習にばっちりな直線の長いコースを使いわけています。
レース前に、レースのコースと近いコース設定を考えて練習することもあります。Route Lab.を使って、距離、高低差をみながらレースのコースに近い練習コース設定をすると良いです。
 
ローラー:すぐに始められること!これが一番重要だと思います。個人の性格によって違うかもしれませんが、僕はローラーは出しっぱなし、です。片付けたら再び出すのが面倒で練習しなくなりそう。3本ローラーなので少々場所をとりますが、田舎なので置く場所は確保できています。家族の評判は当然悪くなるかとw。筋トレやストレッチ・筋膜リリースのための道具も同様で、すぐに使える場所・目につく場所においておくのがいいです。ちょっとした空き時間にやるためにも。テレビみながらだってやれますしね。

 追記:
ローラー同様、実走のトレーニングもはじめやすいように整えておくのが良いです。早朝にトレーニングするなら、前夜のうちにジャージなどを用意しておいたり、メーターの充電をチェックしておいたり、練習メニューを決めておくことです。
また、毎日天気予報をチェックして(最近は、翌日、翌々日くらいまでの天気予報はあたる)天気に応じて臨機応変にメニューの内容を別の日のものと入れ替えます。