トリガーポイントの部分だけ清書してみた。絵が下手なのは勘弁。

マッサージ・トリガーポイント刺激

コツ、は力を抜いて行うこと。 呼吸を上手に使う。息を吐いたときに力が抜ける。

ストレッチポール、と書いてあるのは、直径15cmのスチロール製?のストレッチポールを30cmほどの長さにきったものを使用しています。

大切なことは、どこから(起始)どこに(停止)どの筋肉があって、どう働くのか、どう刺激するのか、なのですが、これは解説するのは困難なので実地指導をうけるのをおすすめします。自分は医学的知識は(一応、なにせ整形領域は20年以上前の知識、てかかなり忘れておりますw)あるので、比較的理解できたのですが、立体的に書いてある解剖学書や3D画像を見るとイメージしやすいかもしれません。

1)足底腱膜。(立位で)
ボールや筒状のもの、バレエフットローラーなどを使って、足底を刺激。足の下でボールなどをころがし、トリガーポイント(一番痛みの強いところ)をさがす。そこで、体重をかけて20秒を2セット。

足底腱膜


2)腓腹筋(体育座りで)
ふくらはぎの下にポールをおいてトリガーポイントを探す。対側の足をうえにして組んで荷重する。
足首をゆっくりと左右に動かし、広い範囲を刺激。

腓腹筋1


腓腹筋


3)ハムストリングス(椅子に座って)
太もも下と椅子の間にラクロスボールをはさむ。ボールを前後させてトリガーポイントをさがす。
両手を足の上にのせて荷重。さらに刺激をいれたければ、脚を前方にあげる。

ハムストリングス


4)大腿四頭筋(うつぶせで)
ストレッチポールで
トリガーポイントをみつけたら、膝の曲げ伸ばしか、身体を左右に動かして刺激を増す。
大腿四頭筋2


5)大腰筋・腸骨筋(うつぶせで)
対側(まげたほう)の脚を使って、前後に動いて刺激。
大腰筋腸骨筋


6)大殿筋(体育座りで) ここに一番時間をかけてじっくりと。
ストレッチポールで
上縁から、周囲、中央とじっくり時間をかけて。
大殿筋


7)大腿広筋膜(側臥位で)
ストレッチポールで
大腿広筋膜


8)短内転筋(うつぶせで)
ストレッチポール+ヨガブロックで。
大腿四頭筋


9)大胸筋(立位)
ラクロスボールで。
大胸筋TP


参考にするのにこの本を買ってみた。安いのになかなか良さそうです。