日曜日は、銀座のパイオニアショールームへ。
パイオニア・ペダリングモニターを使ったペダリングセミナーです。
講師は須田コーチ。
10:30着、まだショールームはあいていませんでしたが、なかのおねーさんを手招きして入れてもらいました。
後で気づいたんですが、一緒にいたのはおやじライダーさん、だったよう。

一回に参加者は4名という贅沢な講習会。
一人一台、ペダリングモニターつき(新型)の自転車をあてがわれて、体験しながらの講習。

本日の相棒。
2014-03-30-10-44-25


まずはウォーミングアップ、そのまま3分間全力走。ただし、メーターはかくして。
んー、たれたれ。結果はあとでおくってくれるそうです。

その後クールダウンしながら参加者のうちの一名のデータをみながら、サドルの上で座学。
サンプルはおやじライダーさん。
どうやらペダリングを見て、改善のしがいのある人をえらんだようですが、実際のデータはすこぶる良好。
効率はいいし、下死点から20時くらいまでのベクトルも理想的。
あまり、改善しようがない、という話になるくらい。ただ、左右差があったようです。

<座学で教えていただいた一部と自分の質問と回答。>

ペダリング効率をあげることを目標に練習するのは良くない。
 なぜなら、ペダリング効率は接線方向と法線方向の率をみているものであって、生体の効率とイコールではないから。
ペダリング効率は、おおよそ60-70%でていればよいであろう。

目的や状況で筋肉を使い分けることは必要だが、トレーナーについてもらわないと、独力では難しい。

エアべダルはペダリング効率をあげるのに有効。



このあと、二回目の3分間全力走。
今回はメーター見てよい。
脚の感触からすると400W位はいけるかなーとおもったけど、半分くらいでたれまくって398W、ありゃりゃ。

で、おやじライダーさんのデータは、やはりかわらず効率はよいが、さらに、アップ、出力も改善。
この理由はおやじライダーさんのblogをまつw。

<パイオニアのかたに、メカ的な質問を。>
マグネットセンサーは、チェーンステイでなくても、ダウンチューブでも取り付け可能。
が、やはりトレックのダイレクトマウントブレーキには非対応。これは、ダイレクトマウントブレーキがフレームより数ミリ出っ張っているため、クランクにとりつけたセンサーと干渉するためだそうです。

ペダリングモニターのデータを直接パソコン画面に出せるようにして欲しい、という要望は多数出ています、とのことでしたが、実現可能性についての言及はなし。

パイオニアに集積される多数のペダリングデータを解析する試みをして欲しい、と要望しました。

須田コーチはじめ、ウォークライドの皆様、パイオニアの皆様、ありがとうございました。


帰り道、強風のため、レインボーブリッジ封鎖で湾岸線にでられず浜川崎まで、しかも、その先アクアラインも強風で封鎖。
しかたないので東京湾ぐるっと回って帰ってきました。2時間近くロス。
通勤で足止めされる人は大変だなあ。