運動負荷試験の意義と限界
 運動中の心血管事故予測における限界
  >心筋虚血の判定感度は高くない(60%前後?)
  >急性冠症候群による心筋梗塞
     たとえ内腔の狭窄が軽度で自覚症状がなくても、突然プラークが破綻して、それに続く血栓形成で、冠動脈が突然閉塞することがある。急性心筋梗塞の70%が急性冠症候群で発症。

RPE:Rate of Perceived Exhsution 若年者のHRの1/10で作られている。(HR200相当のきつさ、がRPE20)

運動負荷試験

 血圧の応答
  運動中SBP下降は重篤な虚血の疑いあり要精査!
  運動負荷時高血圧者は運動処方に注意
  (安静時は正常だが、運動中SBP200mmHg以上に上昇)
   1.高齢者 2.運動習慣のないもの 3.高血圧予備軍 4.動脈硬化リスク重複者
  
  >運動負荷時高血圧は日常生活中の血圧を反映
  >安静時に顕在化していない交感神経緊張優位傾向や血管内皮気脳の低下している可能性あり
  >運動中の血圧評価方法はまだ確立していない

 動的運動と静的運動での血圧反応
  動的運動:健常者では拡張期血圧は上昇しない(活動筋での血管拡張により、心拍出量増大を相殺)
         高血圧者では拡張期血圧も上昇。
  静的運動:心拍数より血圧の上昇が大きい。筋内圧が上昇し抹消血管が圧迫されるため拡張期血圧
  
  運動負荷時高血圧は、
   中高年男性の将来の高血圧発症の予測因子
   中高年男性の心・血管病死の予測因子
   中高年男性の将来の脳血管障害の予測因子
   頸動脈内膜中膜複合体(IMT)や血管硬化度と関連
   血管内皮由来血管拡張反応(FMD)の低下と関連
    といった報告がある。

ここまで。

自分が一番興味があったのは、運動時高血圧。
なぜなら、VO2Max測定時に自分の血圧が高かったから。

2011.03月 VO2Max 65.8ml/kg/min MaxHR177 BP256/119
2011.12月 VO2Max 56.9ml/kg/min MaxHR179 BP210/73

12月のほうは拡張期血圧あがっていないし、収縮期も210程度だが、如何せんVO2Maxそのものが低い。
一方3月のほうは拡張期血圧も高い。
頸動脈プラークはなし。家族歴で心臓死なし。

来年3月あたりに再測定かな。
あと運動中血圧測定やってみよう、お蔵入りになってる血圧計あるから。