チーム練習のときに、H林さんがiBike Newton+に興味をお持ちだったので、データを少々。

まず一番の関心ごとだと思われる、パワーの絶対値です。
付属のIsaacソフトウェアで、DFPM(direct force power meter,ここではパワータップ)の計測するパワーと、iBikeの算出するパワーを比較できます。

今回のチーム練習のうち(一部前半を含めて)後半50km分です。
画像クリックで大きい画像がでるはず。
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風から出力を算出するなら、集団で走行すると、iBikeで算出されるパワーは、集団のパワーであって、個人のパワーとは異なるのでは?という疑問がでます。(かつては集団で走っているか、個人ではしっているか、というのを選択するパラメーターがありましたが、今はなくなったみたい?)
これは、iBikeがみごとに補正してくれている感じで、出力差はとても小さいです。
少なくとも何割も誤差があるということはなさそう。
かなりパワータップに近い値をだしてきます。

最終周回を含む、最後10kmのデータを拡大表示してみます。
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たまに大きくずれる部分もあるようですが、おおむね良好、iBikeだけでもパワーデータOKとできそう。
となると、パワータップなしでいけば、ホイールは選び放題wかな?
SLR買っとくかー。

新機能であるペダリング解析と体軸?解析。

まずは、チーム練習全体を通してのデータです。
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上のハンドルの絵が、体軸のブレ、を表しています。
下の脚とクランクの絵はペダリングを。
そして、右下のメータみたいのが、ロスパワー、ここでは4Wのロス。

体軸のブレの内容は数字で表示されていて、ここでは前後方向が79%を占めています。
ペダリングは自分の場合は楕円になったり、ひょうたん型になったり。
上手は人は真円に近い形になるようです。ペダリング効率、は表示されないはず。

下宮田ののぼりのデータ。
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がちゃぶみw。
ロスも8Wと大きく。

二回目ゴール前の最後ののぼり。
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やっぱりがちゃぶみw。
このツノ、みたいのは、上腕のひき、を使っているからかなー??

もう一つの重要な機能はCdAの測定ができることです。

僕はメーカーからダイレクトに購入。
輸送費用が高いので、必要な付属品があれば一緒にかっておくべきかと。
標準仕様でもよいのですが、ステムキャップを交換するタイプのマウント(僕がマドンで使用中)に変更も可能。
僕はTT車両で標準マウント、ロードでステムキャップ交換タイプのマウントを使用しています。