かっこいい名前をつけてみた。

自分がたどってきた(現在進行形だけど)、ペダリング・トレーニング。
アメリカ式の教育のように、ステップ式にペダリングを習得していく、という意味で、システマティックといってみた。

第一段階。
まずはロードバイクにのってみる。フラットペダルでOK。当然、「ふむ」ペダリングになる。
このときでも、引き脚の抜重(ふんでないほうの脚の重さが抵抗にならないように、脚をもちあげる)は体感できる。

第二段階。
クリートを使ってみる。
まずはなれて、停止時に無意識にクリートをはずせるように。

第三段階。
ペダリング初級。
大腿の上下動のみを意識する。
下腿は力をペダルに伝達するための棒、という意識。
この段階で、アンクリングはなくしておく(もちろんゼロにはならないが、下死点で踵がさがるのは、やはりパワーロスになると思う)。
次のステップに備えて、体感筋を強化しておく。(腹筋、背筋)
ライディングポジションのチェック。ある程度骨盤をたてられるように。

第四段階。
引き脚の意識。
そろそろクリートにもなれて、のぼりも楽しくなってくるはず?
登りで、ケーデンス高くない状態で、引き脚を意識してみる。
原則的には、脚の重さの分だけ引きあげて、ペダリングロスをなくす。
意識的に、強い引き脚を使ってみるのも、体験しておくとよいとおもう。

ローラー上で、片脚ペダリングをしてみる。まだ速いケーデンスでなくてもよい。

平地では、ケーデンス90以上を保てるように。ただし、力んだペダリングは意味がない。
大腿の上下運動の延長で。引き脚は意識したり、無視したりして試してみる。

第五段階。
片脚ペダリングをスムースに。
平地で、上死点でのおくりあし、下死点でのすりあしを加える。
はじめはゆっくりのケーデンスでしっかり体感して、じょじょにケーデンスをあげていく。

こんな感じかな〜?

まだまだ自分も修行中ですが。
あと、自分のような重量級は、「ふむ」という意識はスプリントのときくらいしかないです。脚のおもみでペダルがさがっていく、っていう程度。

この辺の感覚からして、軽量級の人とはちがうのかなぁ?だとするとペダリングの習得も、体重別で、違うステップになる?