TTではしばしばポジションをどうするか、が話題になるが、それと同時に大事なことを最近感じています。

先日のパインヒルズGPX後、ツイッターTLで話題になったこと。
TTポジションでは、どこにどうやって力をいれるか。

以前からいくつか疑問点があった。

まずはサドルの座り方と荷重。速い人、プロはサドル先端にチョコン、と座っているだけ。自分は写真を見てもわかるが、かなりどっかり座ってます。それでも以前よりは前のりになったけど。
 あんなにチョコン、と座っていると、ほとんどサドルに荷重かかってないんじゃね?と思って、ザイコーさんに質問したところ、快く答えてくれました。やはりほとんど荷重しておらず、座ったままたちこぎ、に近い感覚だそう。

これと関連して動員する筋肉も前腿がほとんどだそうで。

なるほど、納得です。さらに他の方々からのご意見も参考にして考えた。

どうやら、TTポジションでの乗り方には二通り存在?もしかすると後者はTTポジションというよりもトライアスロン・ポジション(より長時間)なのかも。

1.いわゆるTTポジション。
 サドル前のり。サドルにはほとんど荷重しない。大腿前面の筋肉を主に使う。体重をペダルに乗せやすく、ケーデンスもあげやすい?が、座ったままダンシングしているような状態になるので、長時間維持するのが難しい。肘は直角に近くなり、DHバーは「押す」方向に力が入る。これによってペダルに体重がかけやすくなり、腰の浮き上がりが抑えられてケーデンスも上がる?

2.トライアスロン・ポジション?
 自分はこっち。サドルにはどっかり座っちゃう。ハムストリングや体幹筋を主に使う。ケーデンス低めで重いギアを回せる人向け?DHバーは「引く」方向に力が入るので、肘は直角より開き気味のほうが力を入れやすい(というか、力の「逃げ」が少ない気がする)。これによって、引き脚も動員される?

こういう感覚でよいのでしょうか?
まったく的外れ?
上級者の方、ご教示ください。

まずは自分で実験してみよう。出力が出しやすく、かつ維持(基本25-40分維持できれば良いかな)しやすい乗り方を探す必要があるな。

すごく有意義なTLのながれる夜だった。

火曜、夜、仕事の合間にエアロバイク。75分。
WU 15分、170W。
その後240Wキープで3分ごとに10秒もがき(FTP180%)というメニュー(NP-W1)だったんだけど、自分のエアロバイクではFTP180%はぜんぜん無理、最大で350Wまで。
予定変更して、
20分、300W。
途中で気をとられるできごとがあって、やめちゃおうかとおもったが、ぐっと我慢して最後の三分をこなす。
大丈夫でした。
が、その後は仕事がまっており、3時間少々睡眠とって、翌日も仕事。