土曜日は、次女の学級懇談会に出席を命じられ、小岩まで。13時からなので、午前は一応ひま。ほんとは別の用件を申し受けましたが、長女に袖の下を渡して丸投げ。

で、無理やり作った午前の時間でBiORACERを受けに行ってきました。

というのも、TTのライディングポジションがただしいのか、よくわからないので。
写真で見る限り、完全にサドルが後ろ(ロードのポジションだから当然なのですが)なのと、肘がのびすぎている(肘あての位置が遠い)のはわかるのですが、実際どのくらい調整すべきなのか不明。

TTバイクを買ってサイズで失敗することを思えば、1時間と5千円ならいいか、と受けてみることに。

この日は狙っていたディスクホイールのオークション終了日で、電車の中から携帯電話で入札。どんどん値段つりあがって、ギブアップ。あきらめました、ZippのSUB9、PTつき。またいい出物があったら、ということで。

金曜日のうちに朝一番で予約しておいたので、10時すぎにお店へ。
まず身体計測。バイクのジオメトリーを入力する、とのことなので、スピードコンセプトでお願いしました。

TTポジションはロードほどセオリーが定まっておらず、まだまだ試行錯誤の段階だそうです。なので、あくまで、参考としてください、とのことでした。そうだろうなー、プロのポジションもだんだんとかわってきている気がするもん。
一番重要なのは、肘あての距離(PADリーチ)だそうです。ハンドルのリーチは好みの問題や、そのときの流行もあるので一概にはいえないそう。今はDHバーと落差があまりないのが主流だそうです。

股下は、以前自分で測定したときより3cmほど伸びたw。でも十二分に短い。
サドル高は今のセッティングより5mm高くでたけど、誤差範囲だそう。
まつこと20分くらい。
BiORACERが算出してきたデータからすると、フレームサイズはなんとL!
絶対無理・・・

おそらく理由は、
自分の胴が長いので長いトップチューブが必要、と機械が判断したため。

実際問題としてはLは絶対むりでしょう。理由は二つ。
1)自分の体幹の柔軟性がそこまでない。
2)胴は確かに長いのだが、それに加えて肩から上の部分の長さ、が問題。要するに頭がでかいからではないか、と。

お店の人も、フレーム、Mサイズで入力してました。これでバイオレーサーをセッティングして乗ってみる。
んー、肘あて、遠いよ。これだと、波乗りTTのときと同じくらいの遠さ。
お店の方の意見も同様で、お勧めしているのは、肘の角度が100度くらい、とのことでした。そうすると、肘あての距離は30-40mm後退、となる。

BiORACERが算出してきたのは、サドル先端からパッド中心の距離。(水平距離ではない。)

スピードコンセプト・フィッテイングでは、BBセンター位置からパッド中心までの水平距離を測定することになっているので、三平方の定理を用いて、換算したら、3mm短くなるだけだった。
とすると、BB−パッドリーチは470mmくらい。あれ?波乗りTTのときのセッティングより5mm近いだけ・・・サドルが前方にでると、前傾が強くなるからかなぁ?

これをもとにスピードコンセプト・フィットのチャートに当てはめてみる。

パッドスタックが601、パッドリーチが470、ベースバースタックが541。
フレームサイズはSでもMでもいけそうだが、ど真ん中狙いならやはりS。あと、シートポストの出具合もSのほうがw。

最大の収穫?は、自分の脚の短さではクランク170mmは長すぎ、ということ。167.5mmのほうがまわせるのでは?とのことでした。クランク長、気になってはいたのですが、クランク複数買って試す、というのもなかなかできずにいたので、参考になりました。やっぱりpower crank買って、いろんなクランク長試してみるかなぁ。105あたりのクランクを165,167.5mm両方かって試してみるってのもありかな。
ここのページによると、身長からしても、股下からしても170mmは長い。165mmでも適正。ただ、あまり短いクランクだとレースで不利らしい。実際同じくらいの股下長でも日本を代表するレーサーたちはみな170mm使ってる。現状のままでまずは回転をしっかりかせげるよう練習したほうがいいのか?悩ましい。バイクは奥が深い。
悩んでいるひまがあったら、練習せい!ってのが正解かな。

夜は回復ローラーやろうと思ってたけど、眠気にかてず、10分ほどストレッチして就寝。日曜は早朝から仕事だし。


そうそう、肝心の学級懇談会ですが、「いつも(娘が)遅刻ですみません」とコメントして帰ってきました。なんと、本日も朝寝坊で遅刻していた・・・