SONYのclie(PDA)からipod touchへと徐々にのりかえています。現在のところ職場ではclie、プライベートではipod touchという使い分けをしています。最大の理由は仕事で使うデータなどの閲覧をするのにipod touchではよい方法を知らなかったから。しかし、WEBで検索して見つけました。
自分の用途としてはパソコンで作った主としてテキストデータ(これはPC98時代のものまで残ってる・・・)の閲覧ができ、なおかつ、ipodからもテキストデータの修正ができること。ただし、WEB環境がない状態で、ipod単体でみられることが前提。
これをみたすものはいくつかあるようですが、今回セレクトしたのはMobileStudio
mobilestudio
理由は・・・
多機能なのに安いから(笑)。安いといってもその機能は極めてすぐれています。
・母艦としてはMac,WINDOWS(XP or Vista),LINUXどれでも可。
・テキストファイルの作成、編集可。
・画像、音楽、動画の再生可能。
・PDFの閲覧可能。
・MSオフィス、iWorkのドキュメントを閲覧可能。
・Zipファイルの圧縮・展開が可能。
これだけできて230円!!!激安です。
ituneを介さず、動作も軽快ですばらしい。ただ日本語マニュアルはないこともあり動作させるまでにいろいろ調べたりして小一時間かかりました。そこで、自分がつまづいた点をあげておきます。


カロリー【2661】kcal走行距離【109.1】km
1.PC(WINDOWS XPです)との同期をするのに、Internet ExplolerからFTPでいけるようなのですが、自分はうまくいきませんでした。そこでFileZillaをPCにダウンロードしてインストール。filezillaは一旦終了しておいたほうが無難かも(たぶん大丈夫でしょうが、ポートの解放の問題で)。
2.ipodでMobileStudioを起動。Home画面が現れます。ここで右上のEditをおすとフォルダを作成したり編集したりできます。(あとからでも可能です)
3.Hom画面の右下の双方向矢印ボタンをおします。
4.画面がかわり、Ready to Shareと表示され、画面の下のほうにftpのアドレス192.〜が表示されます。
5.パソコンでFileZillaを起動。「ホスト」にftpのアドレス192.〜を入力します。(ftpの最後の「:XXXX」の4桁の数字はポート番号のようですが、これは「ホスト」の欄に「:」もふくめてそのまま入力すれば大丈夫。(ポートの方に入力してもよいですが)
6.FileZillaの「クイック接続」をおせば下の左側にPC(ローカルサイト)、右側にipod(リモートサイト)のディレクトリが表示されます。あとは通常のドラッグ&ドロップで自由にファイルを移動できます。
6.ただし、テキストファイルはそのままではipodで表示されません。通常、WIDOWSではテキストファイルはANSI形式で保存されていることが多いようですが、現時点ではMobileStudioはUTF-8形式しか表示できません。これはWINDOWSのメモ帳などで簡単に変換できます。
7.メモ帳でテキストファイルを開きます。別名で保存を選ぶと一番下に「文字コード」という欄がありますので、ここで「ANSI」のかわりに「UTF-8」を選んで保存するだけです。
これで仕事の環境もipodに移せました。Clieが引退になったらipodだけでいけそうです。

追記:その後Internet Explolerでもftp://192.〜:2121を入力すればうまくいくようになりました。理由は???特に設定とかも変えてません。