公園内で迷子になったり、使おうと思ったホイールのタイヤがパンクしていて車に引き返したり、荷物を預ける暇がなかったりと、どたばたしながらピットへ。ピットは大混雑状態。7周回か、1時間の早いほうで交代、という作戦です。
1時間5分位のところで帰ってきました。
おー、ばっちり先頭集団についてきている。(のちに聞いた話では先頭集団は10人くらいだったらしい)
ピットインの際に少々手間取り、(内ぬきしてくるひとが複数いたためと、彼が自分を発見できなかったらしい)自分の荷物を彼に預け、計測バンドを彼からはずして装着。前輪の空気圧に不安があったので、一周回だけ待っていてもらうよう頼む。(最悪前輪ホイールごと貸してもらえるように)
20081214東京エンデューロ3
さあ、スタート。なんとしても集団に追い付きたい。はじめからほぼ全開。左側を走行している人をどんどん抜いて前へ。後ろから速い人がきて隊列を組めるのを期待したが、誰もあがってこない・・・仕方なく単独で2周回めへ。けっこう疲労が。
そこへ、まっていました、高速機関車。上下赤のジャージの人。この人めちゃはやい。単独で45km/hは楽に維持してる感じ。ぴったりあとにつかせてもらう。水の跳ね上げがひどくて口の中まで泥水が入ってくる。特にピット前の未舗装路では泥水で前が見えない。目にも直接泥水が入ってくる。でも、この人からちぎれたらおわるな〜とおもいながら必至でついていく。途中で一人、また一人と隊列を組もうと乗ってくる人がいるが、すぐに千切れて行ってしまう。「まわしていきましょう」といわれ、「もういっぱいいっぱいです。」といいつつ一瞬先頭引き。でもペース維持できずにすぐ交代。結局この人に約三周回引いてもらったところで千切れました。脚がつりはじめて。すごいなー、いつかこういうレベルになりたい、っていつだ?
その後またしばらく単独で周回しながらつった左脚の回復をはかります。走りながら、足首をそっと曲げ伸ばししたりしてなんとかつるのはおさまりそう。でももうダンシングは絶対だめだな、ダンシングした瞬間につりそう。
なかなか後ろから来る人おらず・・・と、後ろから速いのくるよーという掛声が。すかさず4台ほどの列車にのります。が、すぐに後ろはちぎれて2両編成に。しばらく走っているとチーム右京の二人がつるんで走ってきたのと合流。時間をみるとたぶんこれが最終周回。一緒に走っている3人は4時間組。最後の一周とおもって残り1/6周回位でスパート。ついでに先頭引きも兼ねられるかな?とおもったけど、だれもついてきませんでした。そのまま単独でピット前へ、あーもうカウントダウン始まってる!ゴールラインは目の前!終了〜というイイミワさんの声が聞こえたときにはゴール数メートル手前、時間にして1-2秒ってところでした。結果13周回。例年14周回がトップレベルだし、第一走者から交代した時点で集団においつけなかったので、結果はぜんぜんだめだろー、と思ったら、場内放送で、なんと僕らのチーム優勝!?大会本部にいって、イイミワさんに直接聞いちゃいました。まだ暫定結果とのことで、車にもどって着替え。
表彰式会場に戻るとすでにはじまりそう。そして一位のコールでわれわれのチーム名が!今年最後のレース、最高の結果で終われました。
東京エンデューロシャンパン1