いや〜、参りました。「忍耐」と書いて「ブルベ」と読む、まさにそんな感じでした。本当は200kmから順番に、と思っていたのに仕事の都合でいきなり300kmで参加。22時スタートです。午後は昼食をしこたま食べてお昼寝。おきたら夕食&入浴。わずか2日のカーボローディングと称した食いすぎで3kg体重up。奥様に会場まで送っていただきました。
出発時から右のふくらはぎが痛い。さっきまでなんともなかったのにいやな予感。
初めての夜間走行は思ったよりスピード感がありました。でもほとんどインナーで走ってたのでたいしてスピードはでていなかったかと。(前半ポラールのスピードセンサー用のマグネットがずれていて計測できず)ひたすら他の人のあとをついていきます。キューシートまったく見ず(笑)てか、見る余裕なし。マップライトも(100均だけど)一度もつかわず。走り初めて30kmほどで早くも尻が痛い。やっぱりクッションのあるサドルにすればよかったかな〜?ゴール後に「このサドルで300kmはえらい」と言われましたが、よくみるとすごく後ろ下がり、このせいかあ〜?
(つづく)

カロリー【472】kcal走行距離【14.8】km
PC1到着。目いっぱい夕食も食べてきたので、小さなチョコ2個だけ購入。64円。再び夜間走行開始。メンバーは7人ほど。一人は顔見知りの方で、ほとんど先頭引きをしてくれていました。出発前にGPSのセッティングをしたのですが、うまくいかず(後日詳細)暫定的な設定でスタートしたのですが、とりあえずナビはしているようです。なんでとりあえず、かというと、ナビ時にバックライトが自動点灯しないため、画面が真っ暗でみえない(笑)。でもこのグループから離れてしまうととたんに迷子なので気にせずついていくことに。そしたら、今度は下り道で何か落とした音。予備ライトとして持ってきたTopeakのホワイトライトを落としてた。
坂を登って拾いに戻ります。幸いとまってすぐのところに落ちてました。ウィンドブレーカーのバックポケットにつっこんで小集団を追います。幸い信号があって追いつけました、山も抜けたとこだったし。あーよかった。迷子にならなくて。
PC2へ。小腹もすいてきたのでプリンとレモンウォーターを購入。まだあたりは真っ暗。GPSのバックライトが点灯するように設定。再スタート、今度も7人ほどの小集団ですが、さっきとは少しメンバーかわったみたい。途中で顔見知りはもともとあった体調不良のため離脱。その後、迷いました、やっぱり。みなで相談、自分のGPSもみて、引き返して正しいルートへ。海沿いから離れて再び山の中へ。PC3へ。店で焼いてるやきたてのパンもありましたが、脂っこいのばかりでいもたれしそうなのでパス。またプリンと普通のパンを一個、ポカリスェットを購入。山岳へ突入、三石山を登りきり、隠しPCで一服、上りで2人ほどへり、小集団は4名に。あとから来た人は早めに出発していきました。自分もぼちぼち出発、いきなり道間違い、もう一人の人と鴨川有料道路に向かうべきところをいきなり房総スカイラインの方にいってしまい、ちょっと登ったところでGPSとのずれに気づき、引き返します。キューシートぜんぜんみてないからな〜、やっぱ間違うわ。ここからはわずかな上りのあとは下り。下っても一緒だった小集団にはおいつけず、平地(実際はゆるい下りだろうな)で加速、45km/hで追走、鴨川市内でようやく追いつきました。でも、海沿いの道があまりに気持ちいいので、自分はそのまま小集団とはなれて先行。快調にとばしていましたが、やはり一人で走るのはエネルギー消費がはげしいようで、途中で小集団においつかれ(一人メンバーはかけていましたが)吸収していただきます。PC4へ。ここまでくれば自分の職場周辺ですのでもう道も大丈夫。またプリンとパン一個たべて、ポカリを購入して再スタート。もはや一人でも道は大丈夫ですが、身体はへろへろ、両肩いたい、首いたい、尻はもう座るのもいや、ふくらはぎ、膝裏も痛い、満身創痍です。なので、先頭をひくことはなく、つねにコバンザメ走法。ほとんどドラフティングで引っ張ってもらい、尻をうかせて足伸ばして、ちょっとこいで、尻をうかせて足伸ばしての繰り返し。それでも上り坂になればそうもいかず、のぼりの途中でとうとう足がつってしまい、脱落。5分ほど休憩、持っていた芍薬甘草湯を一服のみます。
で上り再開。とにかく無理しないように、インナー(34T)ロー(23,25)でゆっくり上りきり、爽快な下り。この後の道もすべて知っている道なので気楽。一人で足がつらないようにゆっくり進みます。長狭街道(意外に登る)をのぼりきりもみじロード(ほとんど下りで爽快)を走りきり、ぼろぼろになりながらPC4へ。最後の補給です。もう距離にして40kmほどなのでアイスを食べて(腹痛になるといやなので我慢してた)、プリンもたべて、最後のポカリを買ってスタート。いよいよ最後の難関、鹿野山。とにかく足がつらないことが第一なのでやはりインナー・ローでのぼります。普段20分でのぼりきる鹿野山を多分倍くらいかけてのぼりました。途中で内房レーシングのジャージを着た人がすれ違いざまに「がんばって」と。ありがとうございます。下りは時間帯が昼間なので登ってくる車と、工事中の区間があるのとでゆっくりと。いつもの自分のトレーニングルートなので気楽。自宅近くをかすめたところで後ろから元気そうな小集団が。3人は同チームのよう、さらに一人。そこに便乗させていただき、追い風とはいえ、ひいていただきました。ありがとうございました。でも途中で足がつって遅れました。ゆっくりまわしながら回復させて再び信号で合流。最後までひいていただきました。なんとか無事?完走。一緒に走っていただいた皆様、スタッフの皆様感謝です。でもこれより長い距離は自分にはありえない。