2019年07月

(一時凍結>中止します)旧型シーコンにスルーアクスルのバイクを積むためのアダプター購入希望募集ページ。

ミノウラの製品で対応できる、という情報があるので凍結>中止します、それで済むならそっちの方が安いです!僕はためしていませんが、以下の商品の組み合わせで大丈夫だそうです。

1)ミノウラ固定トレーナー用リア12mmスルーアクスルアダプター ネジピッチ3種あり(1.0, 1.5, 1.75)メーカーにより採用ピッチが異なりますのでご注意を!
2)ミノウラVERGO-TF ホイールサポート用12/15mmスルーアクスル用クイック
3)ミノウラトレーナー専用後輪クイックレリーズ

うまくいった人はご報告いただけると、これから買う人の参考になるとおもいますのでよろしくお願いします。

旧型シーコンはスルーアクスルのバイクで使用できません。でも、買い換えるのもったいないですよね。あとシーコン3.0は、楕円ギアの底付き問題もあります。
そこでアダプタ作りました。素人が考えて作ってもらったものなので、耐久性や強度、そのほかの支障についての保証はできません。(試験的に使っていただいている方々からはいまのところ特に支障の報告はありません)
この製品を使用したことにより、シーコンやバイク、あるいは人間等にトラブルが起こっても一切の責任は負えませんので、ご承知おきの上でご購入ください。
これまで友人にたのんで数組作成してもらっていましたが、10組単位で仕事として依頼するつもりですので、10人程度の希望者があつまれば作成します。あつまらなければ作成できません、すみません。外注での作成も検討したのですが、見積もりとったら価格がほぼ倍でした。
送料込みで5000円での販売を予定しています。
旧型シーコンをスルーアクスルバイクで使うには、このほかに前輪用のアダプタ、長めのクイックシャフトが必要です。


以前の記事を参照していただいた上で購入希望の方はコメントください。
コメント欄に
1)希望個数
2)使用予定車種
3)氏名
4)住所
5)電話番号
をお願いします。

コメント欄にはもちろん表示しません。


IMG_0457
この二つに加えてxー12アダプタ(スペシャライズド、bmcなどで使用)が付きます。
色や細部の変更はあるかもしれません。2019TdOに間に合うように製作してもらえたら、と思っていますので募集期間は8/15まで、10名(または10組)集まったら一旦締め切ります。

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front用のアダプタです。(別途ご購入ください、自分はYAKIMA製を使っています、アマゾンでYAKIMA フォークアダプターで探せます。)写真のバイクはスルーアクスルでなくてクイックシャフトです。なぜこのfrontアダプタを使っているかというと、シーコン3.0でfrontアダプタなしだと楕円チェンリグが底付きしてしまい使用不能のためです。






別メーカーのものだとこちらのycー92ー12が使えそうです(未確認)











WKO5 dFRCとは何か

これまた南部コーチからGolden Cheetahでいうところのw'balに相当し、WKO説明ページを教えていただいたので覚書。

まさにw'balそのもの見たい。Golden Cheetahはかなり前から機能として備えていたのだからすごいな。

FRCについては以前覚書を書いているので、概略のみ。
要はFTPより上のレベルでの出力は、電池みたいなもので一定の時間で電池切れになる。その電池の容量がFRC。dFRC(Dyanmic Functinal Reserve Capacity)は電池の残量を表している、と思えば良さそう。

解説ページに実例が上がっていた。
dfrc
6X8分のFTP以上のインターバルトレーニング。
黄色が出力で、紫がdFRC。
インターバルごとにdFRCは下がっていき(電池の残量がへる)レストで上がる(容量が回復)。
インターバルが進むごとに出力は少しずつ上がっていて、dFRCの落ち、も大きくなっているが、ゼロにはなっていない。良いトレーニングができているが、dFRCがゼロになるまで、もう少し追い込める、と評価できる。コーチとしては、次回はもう少しだけ追い込むように助言できる。

dFRC測定の利点
・dFRCを追跡することでアスリートがどれだけ追い込んでいるかがわかる
・個別化したワークアウトのタイプとターゲット強度を提供できる
・レースなどでの結果を改善するためにどううまくFRCを使うかを示せる
・FRCをよりよく理解してdFRCの利用に反映すると、レースパフォーマンスを改善できる。
 例えば、 ¥いつスプリントすべきか、とか、逃げを打つのにどのくらい頑張るべきか、とか、
 テクニカルな丘でパワークライムをすべきか、とか。
・TTTのプランを立てるのにdFRCを使って、先頭をひく時間と強度を決められる。

w'balとの違いは、WKO5ではPower-Duration Modelを使っていることといくつかの追加要素を使って改善していることである(内容はブラックボックス)


ZWIFT 便利グッズ REC-MOUNT と KIIRO

雨なのでZWIFTで回復走。
マドンブレーキ修理中なのでエモンダで。
メータマウントはREC-MOUNTのダブルマウントがついています。がっちりしてて何つけても安心。
これに室内トレーニング用のREC-MOUNT製アームをつけて、R+のケースに入れたiPhoneを取り付け。あとEdge820も。このR+のケースが秀逸で、スマホを尻ポケットに入れるのがスムース。シリポケ派にはオススメです。
エモンダにはクランク型のパワーメーターついてないので、下振れ顕著なパワータップでw。
とどめは、KIIRO。これがちょっと離れたところに置いてもしっかりANT+をBluetoothに変換してくれる。(市販されておりません)
DSCF2054
モーサテ見ながら回復走なので、AppleTVは使わずに、iPhoneでZWIFT。

WKO5 TIS Training Impact Scoreとは

解説のページを南部コーチに教えていただいたので読んでみたので覚書。

原文はこちら。


WKO5のトレーニングインパクトスコア(TIS)

概要
コーチや運動生理学者が使用するトレーニングの定量化の説明は次の通り。
Stress+Strain=Adaptaion
ストレスは外部からの運動刺激や身体負荷を定量測定したもの。
ストレインはそのストレスに対する内的反応。
ストレスが加わると身体はストレインを起こす。正しく行われればストレインは一般的・特異的な適応に繋がる。
これまではTSSが運動負荷の指標として使われてきたが、TSSは特異的なストレインを示せない。
WKO5では新しい指標、Training Imapct Score(TIS)が特異的なストレインを定量化する。無酸素領域、有酸素領域のトレーニング・インパクトを示す。

TISとは?
TISは使用者のパワーデータと、使用者固有のパワーデュレーションモデルを使って、ワークアウトによるトレーニング負荷の、無酸素・有酸素領域へのインパクトを測定する。(内容はブラックボックスみたい)

無酸素トレーニングインパクトスコア
FTP近くから、それ以上のレベルでのトレーニングは、無酸素領域のエネルギー供給を増す。

1−3:無酸素系へのインパクトは少ない。トレーニング開始時期(1−8w)に。
4−7:無酸素系へのインパクトあり。低値では維持、高値では適応入り口くらい。
8−10:無酸素系に高いインパクトあり。オーバーリーチと適応をおこす。一方で頻回に行うと、疲労と無機能なオーバーリーチやオーバートレーニングをおこしかねない。

有酸素トレーニングインパクトスコア
FTP以下のどのレベルでも有酸素系のエネルギーシステムに高いインパクトを与える
(脂肪酸酸化/基質の完全酸化)

1−3:有酸素系へのインパクト少ない。トレーニング開始時期(1−8w)に。
4−7:有酸素系へのインパクトあり。低値では維持、高値では適応入り口くらい。
8−10:
無酸素系に高いインパクトあり。オーバーリーチと適応をおこす。一方で頻回に行うと、疲労と無機能なオーバーリーチやオーバートレーニングをおこしかねない。

人によって、同じトレーニングをしても、同じストレインが生じるわけではない。

エネルギーシステムによるスコアリングは、アスリートが現在のトレーニングの影響をよりよく理解し、トレーニング戦略のためにより優れたトレーニングを選択することを可能にする。
トレーニングインパクトスコア(TIS)は、トレーニングストレススコア(TSS)と提携して、全体的なトレーニング負荷と、関連する運動刺激の具体的な影響、の両方に関する洞察を提供する。
トレーニングインパクトスコア(TIS)を長期にわたって追跡することで、コーチおよびアスリートのトレーニングの個別化および特定性を向上させる能力が向上し、パフォーマンスの向上につながる。

WKO5のTraining Dashboardの一番下でみられます。
こんな感じ。

スクリーンショット 2019-07-22 17.02.56

Pioneer SA600 のライトコントロール

SA600、ラストアップデートで、ライトコントロールができるようになりました。
ガーミンでもできたのですが、自分の使っているBontragerのライトだと反応したりしなかったりで、結局本体のスイッチを使うように。ただ、このライトちっさくて、スイッチ押しづらい。
SA600はスタート、ストップにきっちりライトが連動してくれて快適。

WKO5 各操作部の呼称

各部の呼称がわからないと解説が読みづらいので覚書というか、画像貼り付け。IMG_1625
一番上の名前とかあるところがHeroBar、ヒーローバーと呼ぶことにします。
右のグレー部がRHE(Right Hand Explorer)、右エクスプローラーと呼ぶことにします。
左のグレー部がLHE(Left Hand Explorer)、左エクスプローラーと呼ぶことにします。
真ん中の白いグラフや表の集合体がDashboard、ダッシュボードです。









WKO5 ViewとDashboard

新たにViewという機能が追加。
ダッシュボードはチャート(グラフや表)の集合体。
複数のダッシュボードをまとめたものがView。
IMG_1624
上図がひとつのView。その中に複数のダッシュボードが含まれている。
Workouts,Segments,Insights,Calenderまではデフォルトで表示される。それより右側はユーザーが任意に設定できるダッシュボード群。
Viewの切り替えは右のエクスプローラーで行う。







袖ヶ浦サマーサイクルフェスタ エリート

三連休、初日は乗鞍。二日目は美ヶ原へ。
三日目は締め切り直前に申し込んだ袖ヶ浦サマーサイクルフェスタへ。
15:15スタートのレースなので午後家を出る。
午前雨だけど、やんで路面も乾くだろうと思っていたけど、試走時にはまだ濡れてる。
そしてレース前にまた降り出した。小雨だけど。
12周のレースで4、8周目にスプリント賞あり。
自分はとにかく落車せずに完走で。
5周めまではマージンたっぷりとってカーブで抜かれまくるw邪魔ですみません。
6周目でようやくまともに曲がれるように。
下からの右コーナーはノーブレーキでok、その後の深く曲がる手前で減速すればウエットでも問題なし。内側はオイル浮いているということでカラーコーンがおかれていた。
ボントレガーR3TLRの雨天性能は問題なし。チーム員は滑る、って言ってた人もいたので、ボントレガー割と優秀なのかも。
残り2周で2人逃げ+マトリックス2人。そこにマトリックスのホセがジャンプしようとしたので、も一人と一緒に食らいつく。が、ホセ、速ー。なんとか先頭にブリッジしたもののスプリントはズブズブで11位。

今日の収穫、袖ヶ浦のウェットの下りコーナーの曲がり方と、ボントレガータイヤの雨天性能。

WKO5 スマートセグメント

STRAVAのセグメントとほぼ同じ概念のようだ。
GPSでのルート、セクションで比較する機能。例えば自分が走っている登り、とかインターバル区間とか。自分の進歩を見られる。

セグメントの作り方。
1)作りたいセグメントが含まれているワークアウトを表示
2)右のバー(エクスプローラー)からLAPを選択するか、チャートをドラッグして選択。
3)右エクスプローラーでSelectionを選んで(ドラッグした場合)、右クリック、create a Smart Segmentを選択。

登り部分をドラッグして右クリックしたところ。(チャートのSegmentを右クリックでも表示される)
  スクリーンショット 2019-07-17 16.35.49

4)名前をつけて完了。

     Segmentタブを押して表示したところ。
スクリーンショット 2019-07-17 15.11.12

右エク
スプローラーで CTRLを押しながらデータを選べば複数のセグメントを比較できる。
スクリーンショット 2019-07-17 16.56.06


WKO3でできたのに、WKO4でできなくなったのが、同一の場所を別の日に走ったデータの比較だったので、機能として追加されたのは嬉しい、Stravaのセグメントを利用できるようにして欲しいところ。


WKO5 とりあえず使ってみた。

WKO5がリリースされて、14日間無料トライアルが使えるのでダウンロードしてみた。WKO4ユーザーには割引コードがメールで届くらしいけど、7/17現在自分の所には届いていないので、free trial期間は待ってみようと思う。

WKO4からの進化は
1)スマートセグメント
2)TrainingPeaks.comとの連携の改善
3)新しい指標
 1)TIS:Training Impact Score
 2)dFRC:Dynamic Functional Reserve Capacity
4)新しいインターフェイス
といった所。

Mac版のfree trilaのインストールは容易。WKO4ユーザーはデータを移行する必要なく、そのままWKO5でこれまでのデータを使用できる。(登録している全てのアスリートデータが使える、WKO4のデータフォルダをそのまま使うので)TrainingPeaksとの連動もWKO4からWKO5に自動で引き継がれるので、設定も不要。WKO4を残しておけばWKO4も使用可能とのことだが、WKO4とWKO5を同時に起動することはできない、とのこと。
で、初期画面です。

スクリーンショット 2019-07-17 14.58.02
名前を押すと、この初期画面に戻ってきます。名前の所にポインタを持っていた時にでてくるVを押すとアスリートを切り替えられます。
画面中央のmetricsの脇の>を押すと体重やFTPの設定を変えられます。

ワークアウト画面です。
スクリーンショット 2019-07-17 15.02.15
左側で日付、右側でレンジを選択できます。
上のSegmentのタグが今回のうり、の一つだと思われますが、まだ使い方わからずw。
DetailはWKO4とほぼ同じ。
Calenderは変わって、TrainingPeaksと似た感じに。
スクリーンショット 2019-07-17 15.05.48
Athlete DashboardもWKO4から大きく変化なし。
スクリーンショット 2019-07-17 15.06.45
PMC Pack Cycling
スクリーンショット 2019-07-17 15.08.46
WKO4で自分で導入していたチャートも読み込まれています。
スクリーンショット 2019-07-17 15.10.16
Fatigue Resistance
スクリーンショット 2019-07-17 15.10.56

Power Spike, Bad dataもアクセスしやすくなりました。
スクリーンショット 2019-07-17 15.11.12

肝心のTIS,dFRCはこれから見てみます。

ニセコクラシック タイムトライアル

楽しみにしていた、ニセコクラシック。昨年はnonUCIレースで、3kmしかなかったタイムトライアル(優勝はしたもののメダルもジャージもなし)が、今年はUCIレースになり、距離も13.8kmに。

まずは前準備。レースコースは事務局がRouteLabにあげてくれたのでダウンロードして、GarminとBest Bike Splitに読み込む。直近のFTPから算出されたゴールタイムは19分40秒。これを目標タイムにする。

実際のコースの動画を見たいけど、なかったので、GoogleMapで確認。コースプロファイルほどど平坦ではなく、うねるような道かな?

レース1週間くらい前にコースを試走した動画がUPされたのでチェック。オフィシャルから危険箇所として指定されている3箇所も見たがやはり実際に走ってみないとわからないな。

距離を合わせた練習を数回実走で。1週間前からは天気が悪くてローラー。もうテーパリングして良いので、10分走とかを出力高めで。
UFOルブでチェーンに注油して洗車、コーティング。シーコンエアロコンフォート3.0TRIに自転車つめて、CXー5に積もうとしたら、うわー、高さ厳しい。今までと方向を変えてハンドル側を前にしてなんとか積み込む。原因は、以前にも書きましたが、3.0になって、チェーンリング(RIDEAの非真円)が底付きしてしまうため、フロント側に下駄を履かせていること。このために収納高が以前より高くなってしまった。それでもなんとかCX-5に収まってよかった。

金曜午前のフライトで、さあニセコへ。

今回はレンタカーが色々スムース(エアロコンフォート3.0TRIも立てて収納可能でした)で、4時前に受付完了。そのまま試走に。

シーコンからバイク出して組み立てて試走。

危険箇所Aは、左折の交差点、グレーチングが微妙な位置にある。手前で減速終わらせておくのが無難そう。
危険箇所Bは、左折後に電柱。オーバーランしなければ大丈夫。
危険箇所Cは左折後12%の下り、その直後に右折。しかもラインに砂浮いてるように見える。清掃済みらしいが、ここに突っ込んでいくのは勇気がいる・・・そしてオーバランすると1mくらい転落。下にはマットが敷き詰められている。

1周して戻ったら、ポールとアンディとケイトが。みんなでコースの話をして、やはり危険箇所Cはフルブレーキで安全に抜けるしかない、と見解一致。
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もう一周して試走終了。
スタート地点から駐車場への下り、脚をとめるとチェーンが外れそうに。うーん、機材トラブルかい。脚をとめなければ大丈夫だけど、これだとコーナーで脚止めたときにチェーン外れてレース終了になりそう。原因は想像がついていて、ZIPP SUPER9のハブの締め具合。この締め具合が微妙で、締めるとこのピスト状態になり、緩めるとハブにガタがでてホイールが左右に振れる。駐車場で微調整してなんとかなりそうだ。あとは明日ウオームアップの時に再チェックしよう。

コースプロフィール的にはど平坦でないのと直角コーナーが何回もあるので、自分よりもYoshidaさんに部がありそうだ、どう考えても。
まあ、全力を尽くすしかないしね、TTは。
一つコース的に良いのはくだりと登りが連続していること、つまり、くだった惰性で登れるコースだということ。これだと割と、重い体重を活かせる。

当日は4:40起床、まずは車で会場に行って、TTでもゼッケンプレートいるのか聞いてきた。必須、だそうなのでタイラップを余分に貰って一旦宿へ、腹一杯朝食を食べてから再度出発。

駐車場は割と余裕があってすぐにとめられた。ここでFBで繋がっていた北海道のEndoさんとお会いできました、よかった!
ローラーで30分ほどアップ。いつもの1分ファストペダルを4本。いつもは3本だから、ちょっと気合い入ったかw?チェーン落ちもなさそう。

スタート地点までの坂を登り、検車(問題なし)を受けて、スタートまち。1番手はYoshidaさん、優勝候補筆頭。自分は3番手。数名後ろにMasudaさん。あと、なんと同クラスにMr.石畳Mifuneさんが。普通に考えるとMifuneさんに勝てるわけがないけど、前日の試走ですれ違った時にノーマルバイクで走っていたので、ワンチャンあるかも?と期待。

速報聞いていたら、最速記録は18分台。それは自分には絶対無理だわ。ドンだけ速い人?(カテゴリー違いなので自分の順位には関係しない)

こないだのTTJ Mt.FUjiで完全にペース配分をミスしたので、今日はとにかくペース配分を守ることを決めていく。登りでちょっとだけ頑張る。下りでサボらない。コーナーは絶対に転ばない。

立派なスタート台から発車。

IMG_0453

Andy、写真ありがとう!

まずは下り、そのまま勢いで登って平坦から左折、一つ目の危険ポイント。しっかり手前で減速して曲がる、あー、減速しすぎだわw。曲がってすぐに前走者に声をかけてパス。
右直角コーナー、ここは道幅狭目だから減速やむなし。直線からゆるい連続カーブをこなして右折、ここは見通しよくて道幅もそこそこなので減速不要、登ってくだって二つ目の危険ポイント、電柱コーナー。ここは減速して、電柱と仲良くならないようにクリア。
次の右直角コーナーも減速不要、なだらに左に曲がり右直角コーナー、ここも減速不要。次の右コーナーも多分大丈夫なんだけどちょっとあてぎきしてクリアして直線に。ここもアップダウンあるけど、下りの勢いを登りに活かせる。勢いで次のコーナーである、左手に見える大きな木を目指す。登り基調のコーナーなので減速不要。
次は最後の危険ポイント、左折直後12%の下りからすぐに右折、オーバーランしたら転落、の一番やばいとこ。左折したらすぐにブレーキングはじめて十分スピード落としてから右折して無難にクリア。亀のようなコーナリングだけど仕方ない。
さあ、ここが終わればあとは体力出し切るだけ。最後が登りゴールなので、そこのぶんだけ残してふむ。ここまで前々走者のYoshidaさんは全く見えず、これは厳しいな、と思っていたけど、ん?カーブで一瞬だけだけどちらっと後ろ姿が遠くに見えたか?直線に入ってはっきり見えた。
これは出走順に恵まれた、人参ぶら下がって俄然気合いが入る。
でもペーシングは遵守。フォームを作って丁寧にペダリング。背骨を天井から吊り下げて、頭を下げて、肩を良い位置に。パッドやサドルに体重のせずに、ペダルにのせる。スムースに回すために早めの入力、早めの脱力、引き足意識。追いつくには距離がないが、少しでも距離縮めるべく。最後の登りも手前の下りの惰性を最大限に生かすようにして、エアロフォームのままゴール。手元では20分はきっていそう、速報が流れ、19分38秒。アンディも同じようなタイムらしいので、上出来。
その後は故あってホテルにトンボ帰り。ドタバタとアシスト業務w。
結果、
優勝しましたー。やったね。
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UCIジャージゲット。これが欲しかった。そして後からKatakuraさんもエントリーしてたと知った、完全にマークから漏れてました、やばかった。と言ってもロードレースと違ってマークしたからと言って何ができるわけでもないんだけど。そのKatakuraさんが2位。Yoshidaさん3位。なんとYoshidaさんはTT中何もデータ見ないそう!すごいな。僕は結構メーターとにらめっこ。スタート直後のあげすぎ、登りでのあげすぎ、平坦、下りでのサボりすぎ、を監視していますw。

大会関係者の皆様、参加者のみなさま、ありがとうございました。
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TTバイクのポジションだしで最も重視すべきことは何か。

自分のTTバイクはもう10年くらいのっているのでポジションをいじることはないのですが。
僕はフィッターでありませんが、田舎ではフィッティング受けに行くのも大仕事。
今回TTバイクのフィッティングのお手伝いをしたので、やったこと、考えたことをまとめておこう。

フレームは友達からゆずってもらったもの。サイズの小さいTTバイクはおおくないのでなかなか選択肢が少ない。
これをもとにワイズロードの簡易フィッティングを受けてもらって、大雑把なポジションだしをしてもらう。これをもとにTTバイクを組んでもらった。
この状態でのると、身体のあちこちが痛い、とのこと。特に股間の痛みがひどいとのこと。
まずはサドルをいくつか試す。結果、サドル幅とサドル長が重要なのがわかった。
サドル幅があえば、股間の痛みは軽減される。
フィジークTRITONE、ISM Adamoは幅があわず股間に痛み。
スペシャライズドのSITEROを使用したところ、前後位置を調整して股間が痛くないところにすわると、両腿がサドルにすれてしまってダメ。
結局、スペシャライズドのパワーアークの鼻先を少し下げてやると痛みが少ないことが判明。
肘置きに荷重が大きくかかって、肩だの首だの全身が痛くなる、ということ。
ペダリングも0時の位置で引っかかるような感じで、ペダルにうまく荷重できない、という。
サドルを後退させたほうがアームパッドへの荷重が減る?と思ったが、考え直した。
ペダルに荷重できてないがゆえに、アームパッドやサドルに過度な荷重がかかっているのではないのか?
実際にパワーメーターみても、出力が低い(ロードでの普段の出力よりも数十ワット低い)。
このことから、優先すべきなのは、ペダルに荷重できるポジションではないか?
というわけで、サドルは前進させ、BB中心ギリギリに。その分5mmほどサドル高あげた。
これでパワーは想定値を出せるように。
ハンドルは現在使用している可変ステムの限界まで下げて。
かなり痛みも軽減され、パワーも出せそう。
あいにくの雨でローラーでしか試せなかったが、実走でもいけてますように!

と人のセッティングはしたが、自分はトレーニングに対して根性なさすぎ、テーパリングと称してサボりまくってしまっているなー、木曜朝雨ふらないでー、レース前最後の実走させてくれー。

rec mount  + のiPhoneケースが素晴らしい。

iPhoneのケースをrec mount +の製品にしてみた。
インドアワークアウトブラケットで使うのが主目的。初めは手元にあった他のrec mount マウントから、ガーミンマウントを外してきてインドアワークアウトブラケットに取り付け。iPhoneに、rec mount のGM3を貼り付けて使ってみた。使用上は全く問題なし。ではなんでrec mount +のケースに変えたかというと。
スマホ、いつも尻ポケットに入れて持ち歩いてます。この、ポケットにいれる、のが問題で。
GM3は結構出っ張るので、出し入れに引っかかる。
このケースはひっかかりません。そして45度回転で取り付け取り外しができるのもミソで、ハンドル周りのフリースペースが少ない(例えばDHバーが付いている時)にとても有効。
値段も安いし、良い買い物したなー。

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