2018年04月

茂庭っ湖タイムトライアルへ。年代別優勝。総合表彰なし。

土曜、4:20起床、駐車場4:50発で一路福島の山形県境方面へ。
昨年は東北道混雑していたので、今年は京葉道路から東関道、常磐道経由して東北道へ。
昨年より早め到着。9:00過ぎくらい。でも、すでに参加者多数集合。
試走の時間もさほどないので、大会会場の駐車場で荷物おろしてから車を所定の駐車場に移動、TTバイクで坂をえっちらおっちら登る。
本当はTTTの練習もしたいところだけどメンバー揃ってないので、試走に。
と思ったら、交換してもらったばかりのクランク、チェーン落ち。うわー、幸先悪いなw。インナー使わないから、シンクロシフト外したいところだけど、やり方忘れた、あまり軽いギアには変速しないようにしないとw。

結構な強風。一昨年は横風、突風が強くて怖かったけど、今年は基本的には行き向かい風、帰り追い風。
なので、前半ツッコミ気味に頑張った方が良さそう。

知り合い、今回のTTTメンバー、そしていつもJapan ZWIFT Morning Raceを開催してくれている高橋さん(わざわざ僕と会うためにエントリーしてくれました、バッチリ成績も残してました、さすが。)と挨拶。
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さてローラーでアップしようかな、と思ったら、招集かかる、はやー。アップは諦めて整列。

今年はAndyさん、船山さん、香野さんいるので、総合での入賞はかなり厳しいかな。年代別は人数少ないから狙えるか。

昨年までと違い、スタートラインまで助走区間ありのフライングスタート形式。

おっと、機材は、いつものスピードコンセプトGEN.1にAeolus7TLR+Corsa Speed TLR,Zipp Sub9PT+PodiumTTの組み合わせ。天気予報で風速6m(実際はもっとあったか)だったので、今回はAeolus9は持参もせず。

で、スタート。年代別は前に二人、後ろに一人。後ろは大学同期の石田くん。学生寮でも1年生の時に一緒のラウンジだった。なので、前二人抜いて、石田くんを引き離されば優勝。

スタート。試走の時と同じで向かい風。スタートから二つ目のトンネル抜けたところまでは横風気味なので注意していく。トンネル出口はハンドル取られないようにブルホーン握ってふむ。エアロよりパワー優先。

折り返しまでに前走2名をパス。これで2位は確定。
折り返し、あー、減速しすぎたか?しゃーないな、下手くそだから。
めげずに踏み直して、巡行に。追い風なので、楽、と思ったが。
今回53TのRIDEAなので、フロント軽すぎか。追い風だと重いギア踏んで心拍回復させながら走る、という選択肢を取れるんだけど、今回はそうもいかなそう。まあ選択肢ないんだから回すしかない。
石田くんとすれ違って年代別はとれそう。あとは総合だけど。
ゴール前は下り基調、コマネズミのようになりながらゴール。55Tが欲しかったw。

手元では、おし遅れてるけど、15分20秒くらい?船山さん、15分フラットだって、うわー、この強風で昨年より14秒も縮めたのかー。
結果、15分16秒、50代優勝。
AV280W NP287W(下振れPT測定、今回シマノパワメと比較予定だったけど、シマノデータ取れてなかった)79rpm、140bpm(これはちゃんと拾えてないな。)が、後日、比較してみたら、シマノとの差は20Wくらいか?他の人のデータと比べると、もしかして、スピコン速いの?
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今年は総合の表彰はなかった。
トップタイムは若者、14分39秒!ただもんじゃない、と思ったら、美ヶ原優勝、ニセコ140km2位、などすごい人のようだわ。

昨年ゴール後に、参加者に同業者が多い、という話題になり、来年はTTTやろうか?という事になり。
で、石田くんが音頭取ってくれたので、船山さん、片倉さん、自分の4人で出る事に。(工藤さんは都合で出られず)チーム・メディカルドクターズ、とわかりやすいネーミングに。センスないけど、エントリー時にチーム名決めないといけなかったので。


で、ぶっつけ本番で。
船山さんからアドバイスを受けて出走。(下がるときは相手のBBのところをめがけて下がると遅れない、とか。)
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ITTのタイム順で。
みんなうまいわ。僕はへたっぴなので、先頭引き以外ではブルホーン握ってリラックス。
折り返し少し手前で、船山さんから「石田さん切れて3人!」と、声がかかる。
で、折り返し直前で、「2人!」と。「ラジャ」、と返す。
ここからは二人で。
追い風だけど、ディスクをやめてローハイトにした船山さんはかなりしんどそう。それでも先頭交代してくれるところはさすが。
ゴール手前で、「右から並んでゴールするよ!」と声をかけてゴール。

結果4位。楽しかったです。またやろー。

と、後日、Andyさんから来年混ぜて、と声かけてもらったので、来年はさらに協力なラインナップか?て、Andyさんに千切られそうw。

袖ヶ浦チャレンジ100km 足攣り。この出力じゃ無理もないw。8位。

土曜、袖ヶ浦チャレンジに。
100kmソロ。
結構な風。予報では6m。
今日はブリッツェン3名のみがコントロールに入るので、さほどペース上がらんだろう、と読んでいた。風向きはバックストレートで向かい風。3コーナー手前の下りも向かい風なので、ヘアピンも自然に減速していてバイクコントロール的には楽。
30分ほど試走したが脚は重い、んー。調整イマイチだったかな?

でスタート。
1周目はローリング。
ホームストレートに入るところでリアルスタート。
集団コントロールにはブリの3名アベタカさん、フジノさん、オカさん。
危険回避のため、集団安定するまでは脚つかってでも前に。ローテに加わって走る。
バックストレートの強風区間もブリがガンガンひくので緩まない。
休み所なしw。
でも30分耐えればこの手のエンデューロは緩むはず。あとで出力みたら、こりゃきついわ。以下平均出力。自分の実力的にはローテに加わってはいけなかったw。うしろでローテさぼってる周回でも270w台。
2周目320w、3周目295w、4周目302w、5周め326w、6周め266w、7周め274w、8周め308w、9周め273w、10周め310w、11周め277w、12周め321w、13周め266w、14周め283w、15周め266w、16周め235w、17周め281w、18周め272w、19周め275w、20周め281w、21周め298w

16周めで緩んだのでしばらくこのペースなら十分回復できるな、と思ったら束の間だったw。
22周めにはいるホームストレートでちょっとペースアップあって、脚つって終了、千切れました。

その時はなんでこんなとこで脚つったんだろう?と思ったけど、あとで出力みたら納得だわ。
ここからは当然のことながら、脚のあうひともおらず、攣った脚をごまかしながら淡々とたん独走。ペースはガッツリ落ちる。

チーム員の走る姿も全然見当たらない?おかしいな。
途中で何箇所か落車があったので、誰か負傷したのか?と
不安になる。どうせ千切れているので、ホームストレートで、応援にきてくれた岩田くんのところに。
「みんな降りちゃいましたー、ヤマクラさんはおりないでください!」
とw。だれもけがしたわけではないのならよかった。
まあ。せっかくだから完走しよう。
APEXさんともうひとチーム(失念)が作っている小集団に加わらせてもらいゴールまで。せめて集団の頭くらいとろうとへなちょこスプリント===。
そしたら、もう一周?じぶんのラップカウンターはもう終わりのはずなんだけど?
念のため1周追加してもう一回スプリント、これはまけてもうたあ。

1周ながしてピットレーンに入って脚とめたとたんに左脚ぴきーん!、動かせない状態w。
クリートだけなんとかペダルから外しておく。右足つけばとまれるか、と片脚ペダリングしてたら、右脚ぴきーん!うわ、こりゃひっくり返るぞ。なんとか右脚もペダルから外したが、脚はつけなそう。
ピットの柱に手が届いたので、しがみつく。バイクは股間から地面にずりおちたw。そのまま柱にしがみついて悶絶。

ちぎれてお話しにならないレースでしたが、10位まで表彰とのことで8位入賞。完走賞ですな。ありがとうございました。きつかったw。








4本ローラー・GROWTAC GT-Q1.1の負荷変動。

自宅ではGTーQ1.1 を使ってます。
で、以前から、パワートレーニングしていると、時々負荷が軽くなる感覚があって、実際パワーメーターでも、パワー低下していることが確認できていました。
この状態になるのは、だいたいL4トレーニングの後半で、300W負荷でやっていると、ふと260Wくらいに落ちてしまう、というもの。

で、GROWTACに問い合わせしたところ、
汗が落ちてローラーに付着して滑る。特に、後ろのローラーに汗が落ちると起こります、とのこと。

で、また、自分の現象を確認してみると。
やはり、大汗かいている時に起きる。そして、ひどい時はバランス取りづらくなり、フラフラに。
これがヒントになりました。

この状態になると、前輪の回転数が極端に落ちている。

で、よく見ると、フロントローラーがほとんど回転していない。

どこに汗が落ちている時かを見てみたら。

自分の場合は、ローラーのベルトを設置しいてる、右前のローラーのベルト設置部に汗が落ちた時に、この現象が出るのに気づきました。

ベルトに汗が落ちて、ベルトが空転するために、パワー値も落ちるし、前輪も空転するみたい。

ベルトに汗が落ちるのは右手から。
そこで、両手首にリストバンドをつけてみたところ、見事にパワー落ちなくなりました。
ただ、1時間を超えるトレーニングだと、リストバンドで汗を受けきれず、同症状が起きそう。
夏はもっと早く起きるかな。

でも原因と対策はわかったので、一安心。GROWTACさんは、すぐに返信くれて、良い会社だな、と思いました。
すでに、再度の車輪落ち防止ベアリングは固着しているので、メイン部分がいかれた時にはよろしくおお願いします。

フロントホイールとタイヤの変更で巡行に必要な出力は変わるか?

前輪(タイヤの組み合わせは面倒なので変えてないw)を変えて、ほぼ同じ速度での出力の違いを調べてみた。

機材は
Trek SpeedConcept 9.9 Gen.1
後輪はZIPP Sub9 PowerTap
 ヘルメット Kask Bambino
 ジャージはノーマルジャージ。
シューカバーなし。

用意した前輪とタイヤの組み合わせは、

1. Aeolus 5 TLR + IRC Formula Pro Light
2. Aeolus 7 TLR + Vittoria Corsa Speed TLR
3. Aeolus 9 TLR + Mavic YKSION PRO UST
4. Aeolus 9 Tubular + Schwalbe ONE Tubular
5. Aeolus 9 Clincher + Continental GP4000S2

の5種類。

TLRは空気圧6.8barで統一。Clincherは7bar、Tubularは9barとした。

東西に走るほぼ直線の道路を往路と復路に分けて計測。
北東の風4m。
東から西に走って、180度ターン(ループ)して西から東へ。
よって、往路は追い風、復路は向かい風。

Aeolus5でウォームアップがてら試走して、速度を決定。
往路46km/h前後、復路37km/h前後とした。


WheelSpeed(Km/h)Power(W)Cadence(rpm>
5 TLR45.427481
7 TLR45.626178
9 TLR46.824174
9 Tub45.425074
9 Cl45.225275

まず上三つをみてみる。タイヤの違いを無視すると、追い風においてはホイールハイトが高いほど、同じ速度でも必要となるパワーが低くなった。

次に下三つで比べる。同じリムハイトなら、チューブレスがもっとも低い出力で走れる。ついでチューブラー、クリンチャー。

続いて向かい風区間。


WheelSpeed(Km/h)Power(W)Cadence(rpm>
5 TLR36.823783
7 TLR37.224780
9 TLR38.125179
9 Tub38.125673
9 Cl37.925878

こちらは速度コントロールがうまくいっておらず、微妙な結果に。
TLR3種を比べると、ハイトが高いほど速度増しているが、必要パワーも増しているので評価困難。

ついで9シリーズを比べると、こちらは先ほどと同じで、TLRがもっとも低い出力で走れるようだ。
横風、特に突風の影響が避けられないこと、ハイト違いの比較ではタイヤがバラバラなこと、また、サンプル数が少ないので根拠としては薄いが、全体の傾向としては、

1)ハイトの高いホイールの方が、同じ速度なら低い出力で走れそう。
2)同じハイトならTLR、Tubular、Clincherの順で出力を節約できそう。

で、実際自分がどれをチョイスするか、ですが。

今回気象情報で高々4mの風(実際は海っぺりなのでもっと吹いていると思いますが)でも、突風にやられると9シリーズは怖いです。
一方で、9TLRを壊してしまって急遽購入した7TLRは、横風でもほとんどハンドル取られず。

現在のTREKの国内展開が7まで、となったのはここに原因がありそうです。
ただし、横風を全く気にしなくていい状態ならば、9シリーズのアドバンテージは捨てがたい。
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