岩田健太郎先生の本。
読んでみた。
マイケル・サンデル先生の講義の特徴、「ある命題に対して、イエスか、ノーか」ということを議論する、という方法をひとつ越えた次元で、医療倫理を検討しています。
サンデル先生の講義の特徴、「イエスかノーか」という議論の仕方は、とても議論の内容が明確になり、わかりやすい、というのが特徴だと思います。一方で、現実にそのまま反映できるかというと、そういうわけにはいなかい、という局面が多い。なぜなら、現実はいつもグレーだから、と僕は考えています。
白黒はっきりしていること、っていうのはとても少ない。ある人にとっての白が別の人にとっての黒、であるなんてのはままあることで、異宗教の紛争なんか、その代表。
養老孟司先生も書かれていますが、世の中に「絶対」なんてものはないんだということを認識しておくことが大切なんだと思います。
「絶対」はないのなら、どう議論するか?
岩田先生は、「ある条件下に」その命題はイエスかノーか、というアプローチを取っています。僕もまったく同意見。
震災後に書き直されたそう。書き直す前のバージョン(テーマ別に議論する形だったそう)も読んでみたい。
「命の価値」は平等ではない、というのもこの本の中でかかれている通りだと思います(時間的空間的距離間によって命の価値は異なる。)
この点については、視点を変えて、「厳しい財政状況のもとで、医療経済的に」「年齢による命の差はあるか」という議論も読んでみたい。現在の逼迫した状況の中で、すべての人に対し等しい医療、特に先進医療を、公費でまかなうべきか?
なんていうテーマで。政治家が踏み込めないタブー(医療・福祉)にふみこんでくれないかなぁ?
夜ローラーL4、5分を2本。314W、313W。
これではさすがにトレーニングにならないか?ま、風邪ひいてるししょうがないかぁ。
時間もなかったんだよねぇ、これが納車になってセットアップ楽しんでたから。
読んでみた。
マイケル・サンデル先生の講義の特徴、「ある命題に対して、イエスか、ノーか」ということを議論する、という方法をひとつ越えた次元で、医療倫理を検討しています。
サンデル先生の講義の特徴、「イエスかノーか」という議論の仕方は、とても議論の内容が明確になり、わかりやすい、というのが特徴だと思います。一方で、現実にそのまま反映できるかというと、そういうわけにはいなかい、という局面が多い。なぜなら、現実はいつもグレーだから、と僕は考えています。
白黒はっきりしていること、っていうのはとても少ない。ある人にとっての白が別の人にとっての黒、であるなんてのはままあることで、異宗教の紛争なんか、その代表。
養老孟司先生も書かれていますが、世の中に「絶対」なんてものはないんだということを認識しておくことが大切なんだと思います。
「絶対」はないのなら、どう議論するか?
岩田先生は、「ある条件下に」その命題はイエスかノーか、というアプローチを取っています。僕もまったく同意見。
震災後に書き直されたそう。書き直す前のバージョン(テーマ別に議論する形だったそう)も読んでみたい。
「命の価値」は平等ではない、というのもこの本の中でかかれている通りだと思います(時間的空間的距離間によって命の価値は異なる。)
この点については、視点を変えて、「厳しい財政状況のもとで、医療経済的に」「年齢による命の差はあるか」という議論も読んでみたい。現在の逼迫した状況の中で、すべての人に対し等しい医療、特に先進医療を、公費でまかなうべきか?
なんていうテーマで。政治家が踏み込めないタブー(医療・福祉)にふみこんでくれないかなぁ?
夜ローラーL4、5分を2本。314W、313W。
これではさすがにトレーニングにならないか?ま、風邪ひいてるししょうがないかぁ。
時間もなかったんだよねぇ、これが納車になってセットアップ楽しんでたから。